スキニーデニム専用の美脚をつくるシリーズ2 ~脚の付け根のもたつき感をスッキリ編) スキニーデニム専用の美脚をつくるシリーズ2 ~脚の付け根のもたつき感をスッキリ編)
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スキニーデニムが似合う美脚のつくり方(脚の付け根編)

「マナヨガ」代表。ヨガ、整体、リフレクソロジー、体幹トレーニング、ストレッチメソッド等、専門家の下で学びながら実践し研究を続け、オリジナルのマナメソッドを発案。ヨガと調和させた形でレッスンを行い、心と…
2018年10月05日
こんにちは!ヨガインストラクターのyuukaです。スキニーデニムで目立つ脚のラインを美脚に変えるシリーズ。前回は「前もも編」でした。第二回目は、太ももの付け根のもたつき感です。股関節周りの動きを良くするだけでも脚はスッキリしてきます。今回も楽しみながらチャレンジしていきましょう。

股関節周り硬くないですか?

脚を細くしたい!そう思う時に太ももやふくらはぎなどポイントで対処する前に、脚を動かす時に大切になってくる股関節周りの柔軟性を養いましょう。

股関節が硬くなると、歩く時に足運びがもたつき、脚の筋肉に余計な負担をかける歩き方になるだけではなく、循環が悪くなりむくみ太りの原因にもなってしまいます。

股関節周り
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脚はみぞおちから生えている意識でいよう

歩く時に、どこを意識してい歩きますか?あまり意識して歩いている方はいないと思いますが、普通に考えていくと脚の付け根から歩くという答えになると思います。

実際は、脚を動かす時に使っている筋肉は脚だけにあらず、お腹の筋肉やお尻の筋肉も使っているのです。けれども、お腹やお尻の筋肉を使わずに、脚の負担だけでもたつきながら歩いている人が多いのが残念なところ。その理由は姿勢の崩れ

美脚をつくるときに重要なポイントの一つ、お腹やお尻の筋肉も使いながら歩ける体にすること。そのためには姿勢を整えることが大切です。股関節周りが硬くなっていると、腰やお腹周りをうまく伸ばせず、歩くときに働かせることができにくくなります。

まずは股関節周りをほぐすこと。そして、脚の付け根がみぞおちにあるような意識をすることで、姿勢を整える意識が働き、歩くときにお腹の筋力を使って歩く意識が出来上がります。

歩く
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股関節周りを柔軟にして、筋力をつけよう

ご紹介するポーズは、股関節周りの奥からしっかりほぐし、なおかつ筋力も養います。硬い人は、うまくできないと思いますが、コツコツとマイペースに続けることが大切です。ほぐれてくると、とても気持ちがよい刺激を感じるポーズなので、私も大好きです。

まずはチャレンジ。自分の股関節周りの硬さも自覚しつつ、無理をしないように始めましょう。

股関節ストレッチ&エクササイズ

(1)四つん這いの姿勢から、右足を前に出し、膝を曲げます。
(2)左ひざは一歩後ろへ引き、右脚と左脚のスペースを広げましょう。
(3)腰を真下に沈めるようにして、左脚の付け根を伸ばしていきます。
(4)無理がなければ左のひざを浮かせ、太ももから足先までをまっすぐに伸ばして、支えてみましょう。
(5)片足20秒程度キープしていきます。

股関節,ストレッチ
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(6)次に左脚を前に出した状態で、左手を脚の内側へおろしましょう。
(7)腰を沈めて、右脚の付け根を伸ばします。

股関節,ストレッチ
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(8)左ひざを少し外側へ開きながら、両ひじを床に下ろします。きつい場合は、できる範囲でOKです。
(9)左足の裏に重心を置くように意識して、左脚の付け根で支えるようにしていきます。
(10)30秒程度キープしていきます。
(11)反対側も同様に行いましょう。

股関節,ストレッチ
画像出典: 美LAB.

まずはひじが床につくのを目標に!

股関節周りが硬いと、ひじを床につけるのにも一苦労です。まずはできるところまで。無理矢理力で押し込まなくても大丈夫です。自分の体重の重みを使うような意識で、力を抜いた状態で行います。

少しずつほぐれてきたら、重心を前足の裏に。そして股関節周りでポーズを支えるイメージで力を入れてみましょう。少しずつ、無理のないペースで。でもまずは2週間、毎日続けてみてくださいね!2週間後の変化を観察してみましょう。

執筆者:
yuuka