『ふくらはぎが太くならない』階段の登り方と、ケアの方法教えます!
階段を使うとふくらはぎが太くなる?
皆さんは、普段から階段を使っているでしょうか?駅や自宅、または職場での移動の際に使われる方もいるかと思います。その様に普段から階段を使っていると、ある変化が出る場合があります。それは、ふくらはぎが太くなること。
このような経験がある方からすると、階段はできるだけ使いたくないなんて思うこともあるはずです。しかし、実際に階段を使っていても太くならない方もいらっしゃいます。なぜ太くなってしまうのでしょうか?
それには、一段一段に乗せる脚の位置が関わってきます。
ふくらはぎが太くなる理由
階段を昇っていく際に、どの様に足元を段の上に乗せてますか?足全体でしょうか?それともつま先側の前半分だけを乗せるでしょうか?
もし、後者の様な足の乗せ方ですと、ふくらはぎが太くなってしまいやすいと私は思います。階段の段の上に足を乗せる際、つま先側の前半分だけを乗せると踵側が宙に浮いてる状態になりますよね。これだけならいいのですが、そこからもう一段上に昇る時に体重が前足に乗ります。
その瞬間に宙に浮いてる踵側の部分が一瞬でも、段に乗せた位置よりも下がってしまいます。その時に、ふくらはぎの筋肉が瞬間的に伸ばされます。瞬間的に伸ばされた筋肉は、次に瞬間的に縮もうとする力を出します。
これが階段を昇って行く時に毎回引き起こされてしまうと、筋肉に大きな負荷がかかりながら階段を昇っているのと同じになってしまい、結果的にふくらはぎが太くなってしまいやすいのです。
階段を使ってもふくらはぎが太くならないようにするには?
では、これを防ぐ為には、どうすればいいのでしょうか?
先ほど、足を階段に乗せる位置をお聞きしました。その前者である「足全体を階段の一段一段に乗せる」という方法をとれば、ある程度防ぐことができます。
また日頃から、ストレッチやセルフマッサージなどを行なって、ふくらはぎの緊張を取っていくことも大事になってきます。お風呂上がりや、寝る直前の数分を使って、ふくらはぎのケアを行うようにしてみてください。
日常生活のちょっとしたポイントやケアによって、改善していくことが可能ですので、ぜひ行なってみてください。
- 執筆者:
- 北村 智哉