冬の冷え、むくみ対策に!覚えておきたい入浴剤の選び方
■冷えとむくみの関係とは?
気温や体温が下がり、秋冬になると足先や手先の冷えを感じやすくなりますよね。冷えの原因は血液循環が悪くなっていることや自律神経の乱れ、女性ホルモンの乱れや筋肉量が大きく関係しています。さまざまな乱れによってバランスが崩れ足先や手先の末端まで血行が行き渡りにくくなることで、冷えを感じます。
冷えと同時に体のありとあらゆる場所に、老廃物が溜まることでむくみを感じ足が重だるい、パンパンだと感じることも。血行不良と筋肉の活動が低下することでむくみを感じやすくなります。
■冷え、むくみを溜め込まない体にするためには入浴で温めること
冷えやむくみを溜め込まないためには入浴によって冷えた体を温めながら、血行促進と溜まった老廃物の流れを促すこと。ゆっくりとリラックスしながら、ボーッと浸かるのも良いですが、マッサージやストレッチを取り入れて体をほぐしながら入浴するのがオススメです。
さらに香りや色などでも楽しめる入浴剤を一緒に取り入れると、リラックス効果や発汗作用も高まります。
■エステティシャンオススメ!入浴剤の選び方
体の芯まで冷えていて温まるスピードが遅い時や、お風呂上がりまでポカポカに温まりたいときに使うバスソルトや塩。
ミネラルが豊富な塩の効果によって、お肌を柔軟にし、肌表面に溜まった老廃物を排出することでスッキリ効果を高め、全身の血行促進を促し、代謝をアップさせながら汗として老廃物を排出する効果も高いです。
ポカポカ温まりながリラックスや疲労回復したい時は色や香りをチェックしてみましょう。
・明るい気分、スッキリした気分になりたい時はイエローやオレンジの色やゆず、オレンジ、レモンなどの柑橘系の香りがオススメ。
・イライラを鎮めたい、神経が高ぶっている時はピンクやパープル、ブルーの桜やローズ、ラベンダー、ミントなどのお花などの香りがオススメ。
・心にゆとりが欲しい、深くリラックスしたい時はグリーンのヒノキや森林の香りなどがオススメ。
冬のお悩みでもある冷えやむくみを溜め込まない体にするためには、入浴は大切な時間。より体を温めたい時はバスソルトを合わせて使うのがオススメです。疲れた体と心を色や香りで癒しながら、不要なものを溜め込まない体にしましょう。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ