35歳から!「プレ更年期」を予防する健康習慣&1分エクササイズ
◆30代後半から身体の不調が出やすい理由とは?
まず、プレ更年期世代、35歳後半から40代前半にかけて、卵巣機能が少しずつ低下しやすい傾向があります。
特に、残業続きなど仕事が多であると自律神経が乱れやすく、血圧や体温調節がうまくコントロールできなくなったり、ストレスがたまったりと、ホルモンバランスの崩れの原因になりやすいのです。
◆プレ更年期を予防する健康習慣。
体調を整えて、元気な毎日を過ごしましょうね♪
1.朝食にアボガドやナッツ類などビタミンEが豊富な食材を食べましょう。
ビタミンEには女性ホルモンと似た働きが期待でき、血流を促進へと導き、イライラの予防にも役立ちやすいですよ。
2.一緒にいて楽しい人とだけ連絡を取りましょう。
仕事が忙しい場合は、プライベートでは自然体で自分らしく過ごせる人、親友や家族などだけと連絡を取ることで、前向きになりやすいですよ。苦手な人のLINEやフェイスブックなどのSNSはブロックや非表示にすることで、心の平安を保ちやすくなります。
3.寝室にはベッド以外、何も置かないようにしましょう。
パソコンやスマホ、テレビなど光や音の刺激があるものは、自律神経の交感神経の働きが優位になり、寝つきの妨げになりやすいのです。ワンルームに住んでいる場合は、寝る1時間前には電源を切るなどして、睡眠の質を高めましょうね。
やむを得ず持ち帰り仕事があるときは、いさぎよく夜は早めに寝て、翌朝に早起きして取り組む方が脳が活性化されて能率が上がりやすくなりますよ。
◆35歳からプレ更年期を予防して美ボディになる!1分エクササイズ。
寝る前に行うことで、ホルモンバランスが整いやすくなりますよ♪
1.あお向けになり、骨盤を90度に傾けて、壁に両脚を立てかけましょう。
両脚を伸ばしたまま、かかとの曲げ伸ばしをしてくださいね。脚の血流やリンパの流れを改善に導き、むくみ脚や足先の冷えの予防にもつながりやすくなります。
2.両脚を肩幅に開いて立ち、両腕を肩と水平に伸ばしましょう。
上半身を左右にゆっくりとねじってくださいね。背骨を支える筋肉、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)などの緊張がゆるみやすく、自律神経の働きが整いやすくなりますよ。
3.膝を曲げてあお向けになり、腰の下に丸めたタオルを敷きましょう。
両膝を左右の床にゆっくりと倒してくださいね。骨盤の歪みが整いやすく、お腹周りの血流を改善に導くことで、子宮や卵巣機能が向上しやすくなりますよ。
35歳からも美ボディを保ちましょうね♪
- 執筆者:
- 横内 稚乃