食べ過ぎたときの対処法は?苦しい原因や翌日におすすめの対処方法
食べ過ぎたときの“苦しさ”の原因
食べ過ぎたときに、お腹が痛くなったり吐き気を感じたり、胃がムカムカして苦しくなった経験はありませんか。これらの不快感が出たとき、身体に何が起きているのかを最初に把握していきましょう。
消化が追い付いていない
食べたものは胃に入り平均2~3時間かけて、消化されていきます。上手く消化されていない状態のまま食べ過ぎてしまうと、胃が早く消化しようと頑張ることで胃酸をたくさん出します。胃酸が過剰に出ることが不快感の要因のひとつとなるのです。
胃酸が逆流している
胃酸が過剰に出続けると、喉や食道の方まで胃酸が逆流してしまいます。胃酸が逆流すると喉や食道が焼けてしまい、より気持ち悪さや不快感を生じる原因となります。
食べ過ぎたときの対処法1:翌日は水をたっぷり飲む
食べ過ぎた日の翌日は、積極的に水を飲んでデトックスを意識しましょう。朝は寝起きにコップ1杯の水を飲み、午前中の間に最低でも500mlの水を分割してとるようにしてみてください。
不要なものはできるだけ早く、午前中の間に排出してデトックスするようにすることが大切です。
食べ過ぎたときの対処法2:食事は野菜を中心にする
午前
朝食はサラダとスープなど、野菜を中心とすることをおすすめします。食べ過ぎないことがポイントです。
午後
午後も最低500ml水分をこまめに摂りながら、野菜と鶏肉を中心としたヘルシーな食事がおすすめ。
昼食には生野菜や卵、魚に雑穀米などのヘルシーランチを、夕食は蒸し野菜と鶏肉やスープなどを食べ、食べすぎないようにしながら味付けも薄いものにしましょう。
食べ過ぎたときの対処法3:腸を意識した運動
通勤の際はいつもならエスカレーターやエレベーターを使うところを階段にしてみたり、グッと腹筋を引き締めた歩き方を意識するなど、お腹や腸の部分が動くように意識してみましょう。
時間に余裕がある場合は、ウォーキングやジョギングなど無理のない運動で汗を流して、カロリー消費を心掛けるようにしてみてください。
食べ過ぎたときの対処法4:お腹が動くような生活習慣
普段は後まわしにしがちな、手が届きにくい高い所の掃除をして腕やお腹を伸ばしてみることもおすすめ。しゃがんで床の拭き掃除してみたり、全身を使って掃除を行うのも効果的です。
食べ過ぎないようにするための対処法
食べ過ぎてしまったと感じるときは、味の濃いものや揚げ物が多いのではないでしょうか。特に塩分や油分を摂り過ぎていたり、量を食べ過ぎているケースは少なくありません。
味付けの濃いもの・食べる量に変化を付けなければ、味の濃さや量を覚えてしまい、食べ過ぎてしまう日々が続きやすくなります。
食べ過ぎたときは翌日デトックスと食事のコントロールを必ず意識して、食べたものを体内に蓄積させないことが大切です。
食べ過ぎたときは上手に対処法を取り入れよう
日頃から食事量を意識していても、楽しい食事の席で食べ過ぎてしまうこともあるかと思います。食べすぎたことを後悔しないためにも、体内に脂肪が蓄積しないように上手に対処していきましょう。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ