脇のハミ肉をなんとかしたい!エステティシャンが伝授する日々のアレを意識してみて! 脇のハミ肉をなんとかしたい!エステティシャンが伝授する日々のアレを意識してみて!
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脇のハミ肉をなんとかしたい!日常で意識するべき3つのこと

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年08月24日
暑い日々が続くと、腕が出る服を着る機会も多いですよね。そんな時に、ふと見えるのが脇のハミ肉・・・。ムニッとハミ肉が見えるだけで体が大きく見えたり、なんだか体がモタっとした印象に。今回は、夏だけではなく、年間を通して意識してほしい脇のハミ肉を予防する方法をエステティシャンである筆者がご紹介します。

■入浴で温めて血行をよくしておくこと

脇のハミ肉だけではなく、二の腕のお肉にも共通するのが”脇や腕の冷えとリンパの詰まり”。肩や腕が出る服を着ている間に、エアコンで冷えていることがあります。

さらに肩こりや背中のコリによる血行不良、リンパの詰まりも起きやすい場所。背中や腕周りの筋肉が細くなって出来た隙間にどんどん脂肪が溜まり、冷えれば冷えるほど落ちにくくなりますので、入浴によって冷えをリセットし温めながらマッサージを取り入れて、リンパの詰まりを解消し血行を促進しましょう。

入浴
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■姿勢を正しく肩甲骨を動かそう

肩や首のコリ、腰の疲労をカバーするために、ついつい姿勢が前かがみに猫背になっていたり体が歪んでいませんか?背中が丸まると肩甲骨が外側に押され、脇のリンパが詰まりやすくなり、老廃物や脂肪が蓄積することでハミ肉になってしまいます。

ハミ肉だけではなく、背中や二の腕をスッキリとさせるために姿勢はとても大切。日頃から入浴中や入浴後の体が温まっている間に背中をストレッチしてほぐしたり、定期的にマッサージや整体などに行って正しい姿勢を意識しておくことが大切です。

■サイズの合ったブラジャーと正しい付け方でハミ肉予防

ブラジャーのサイズが合っていないのは、胸の形だけではなくハミ肉を作る原因にもなります。デザインやメーカーによってサイズが違うこともあるので、自己判断で決めずにお店でサイズを測ってもらい購入するようにしましょう。

最後に、背中から脇を通りながらはみ出ている肉をカップに収めることも必要。胸が背中に流れてしまわないようにしましょう。

ブラジャー
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おわりに

ハミ肉はただ太って脂肪がついているだけではなく、日頃の冷えやリンパの詰まり、姿勢や下着の付け方が原因であることも。自分の姿を後ろと前からチェックし、3つのポイントを意識して過ごしてみてくださいね。

執筆者:
寒川あゆみ