体幹を鍛えて「くびれ」を復活させる1分ストレッチ!
◆「35歳事務系OL」は、体幹が弱まりボディラインが崩れがちな理由
まず筋力や柔軟性は、35歳前後から少しずつ低下しやすく、姿勢を正しく保つ筋肉、つまり姿勢保持筋が衰えやすくなります。
背中にある脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)、お腹にある腹筋、骨盤を支える腸腰筋などです。これら体幹の筋肉はインナーマッスルとも呼ばれています。
特に、仕事中のパソコン作業、休憩時間にスマホチェックなど1日中動く動作が少ない事務系OLさんは、骨盤周りや体幹の筋肉が急激に弱まりやすい傾向があります。
そのことで、猫背になりやすかったり、同じ姿勢を続けていることで、肩こりや腰痛などの不調の原因にもなりやすいのです。
◆体幹がみるみる引き締まり、美ボディになる習慣
人から見られている意識を持ち、体幹を鍛えましょうね♪
1.通勤で歩くときに、お腹を凹ませて背すじを伸ばしましょう。
姿勢保持筋が鍛えられて、ぴったりした服も自信を持って着られるようになりますよ。やや大股で早歩きすることで運動効果のアップが期待できます。
2.デスクワークのときは、背もたれから背中を離しましょう。
背もたれから離すことで、仕事をしながら背筋や腹筋が鍛えられるのでオススメです。30分に一度は、身体を左右にねじることで疲れにくくなりますよ。
3.寝る前にあお向けで、筒状に丸めたバスタオルを肩甲骨の下に敷き伸びをしましょう。
背中の凝りを改善に導き、姿勢が良くなりやすいですよ。
◆美容整体師が伝授!体幹を鍛えてくびれを復活させる1分ストレッチ
朝の起床直後や、お風呂上りから寝るまでの時間に行うのがオススメです♪
1.四つん這いになり、右腕と左脚を体幹と平行の高さまで上げましょう。
反対側も左腕と右脚を上げて同様に行なってくださいね。指の先から背すじ、つま先まで一直線になるように伸ばすことで、体幹部分が引き締まりやすくなります。
2.あお向けで膝を曲げて、お腹を凹ませたり緩めたりを繰り返しましょう。
10回繰り返してください。朝目覚めてから行うことで、内臓脂肪が燃えやすくなりますよ。
3.膝を曲げてあお向けになり、お尻を床から浮かせ、片脚を上げましょう。
反対側も脚も同様に行なってください。大腿四頭筋などの太もも前の筋肉や、脊柱起立筋など背中の筋肉が鍛えられて、骨盤周囲がスリムになりやすいですよ。
体幹を鍛えて、くびれボディになりましょうね!
- 執筆者:
- 横内 稚乃