急なお誘いでもOK!彼のお宅での「お食事マナー」
配膳を手伝おう
料理の手伝いをした方が良いのか・・・と迷いますが、キッチンは女の城と言われるように、他人に入ってもらいたくないと考える方も多いもの。特に初対面の場合は控えた方がベターです。
手伝いはテーブルを拭く、お皿を並べる、料理を運ぶなどの配膳を積極的に行えばOKです。
出されたものはミッションである
アレルギーやどうしても食べられないもの以外は、出されたものは苦手であっても食べる努力をしましょう。
特に嫌いな食材をチマチマ除いてお皿の隅に残すのはマナー違反。また、よそってもらったものは頑張って残さずキレイに完食しましょう。
意外と悩む箸の扱い
正しく箸を持つのはもちろんのこと。箸は使用しない時は基本的に箸置きに置きます。割り箸を出された場合は、箸袋を小さく折って箸置きがわりにしましょう。箸置の用意が無い場合は、取り皿に箸先を立て掛けておけばOKです。
また、大皿料理に取り箸が無く、ご家族の方が自分の箸で取り分けていれば、その御宅は直箸を気にしないということ。そもそも返し箸はマナー違反ですので、そのままで問題ありません。
困った時はコレ!
細かいテーブルマナーなんて覚えられない!という方、安心してください!料理を笑顔で美味しそうにたくさん食べる姿はとても気持ちの良いものです。そして、「美味しいです!」は、何度使っても良いマジックフレーズ。
マナーが分からず困った時は、美味しい美味しいとパクパクいただけば、それだけでご家族はとても喜んでくれるでしょう。
感謝のお礼を忘れない
食事をご馳走になった翌日の夜までに、お礼をお伝えましょう。連絡手段がわからなければ、彼に伝えてもらうようにお願いします。そして次回お邪魔する際に、その時話題になったものやご家族の方がお好きなお菓子を持参すれば完璧です。あなたの良い噂でもちきりなはずですよ!
おわりに
緊張する彼のご家族とのお食事。各ご家庭ごとに習慣や、決まりごとのようなものがある場合もありますが、今回お伝えしたマナーはどんな時でも通じる基本です。是非身につけて印象アップを目指してくださいね!
- 執筆者:
- 三ツ矢 玲子