美容鍼灸師が伝授!蚊に刺され痕を残さずに、美肌を保つツボ。 美容鍼灸師が伝授!蚊に刺され痕を残さずに、美肌を保つツボ。
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美容鍼灸師が伝授!“虫刺され痕”を残さずに美肌を保つツボ

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2018年07月23日
みなさん、こんにちは!美容鍼灸・整体師の横内稚乃です。夏真っ盛り、すべすべ美肌をキープしたいですよね♪しかしながら蚊に刺されてお肌が赤く腫れたり、傷痕が残り悩むことはありませんか?というわけで、今回は、「蚊に刺され痕を残さずに、美肌を保つツボ」について伝授します。

◆蚊に刺されやすい人の特徴とは?

まず、蚊は暗い色に集まる習性があり、黒っぽい服を着ている人や黒く肌が日焼けした人などが刺されやすくなると言われます。

また、お風呂上りにビールを飲むと、アルコールを分解する時に二酸化炭素の量が増え、蚊が集まりやすくなるのです。香水や香りのある化粧品も蚊を寄せ付けやすいので、無香料のものを選ぶのも対策の1つになります。

虫刺され
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◆蚊に刺された痕が残る原因はコレ!

1.冷房のつけっぱなしなどでお肌が乾燥していると、バリア機能が低下します。
化粧水スプレーなどを持ち歩いて、お肌を保湿しましょう!お肌のバリア機能が低下してしまうと、傷痕がなかなか治りにくい傾向があるのですよ。

2.直射日光に無防備で当たると、色素沈着しやすくなります。
紫外線を大量に浴びると、色素沈着の原因になるメラニン色素の分泌が過剰になってしまうのです。蚊に刺された痕はお肌が過敏になっているので、長袖でお肌を覆うなど太陽の光が当たらないように気をつけてくださいね。

3.蚊に刺された痕をかくと、皮膚が刺激されてメラニン色素が増えやすくなります。
かゆみ止めを早めに塗るか、乳液やクリームなどで保湿することで、お肌の新陳代謝が整いやすいですよ。

◆蚊にさされないための美肌習慣

1.海藻類や酢の物などアルカリ性の食材を食べましょう。
身体が酸化するのを防ぎ、蚊を寄せ付けなくなりやすいです。肉類や脂っこい食事は血液が酸化しやすいので控えめにしてくださいね。

2.お風呂上りは、扇風機をかけましょう。
蚊は風が苦手なので、扇風機の近くにいることで、刺されにくくなりますよ。

3.明るい色の服を着ましょう。
暗い色の服よりも、明るい色の服を着用することで、蚊を避けやすいです。

扇風機
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◆蚊に刺され痕を残さずに、美肌を保つツボ

外出する前にツボ押しするのがオススメですよ♪

1.足三里(あしさんり)
膝の外側から指3本分下にあるツボです。手の親指で強めに10回押してください。胃腸を活性化に導き、体内の水分の流れを改善する効果が期待できます。お肌の乾燥を予防し、潤いやすくなり傷痕の治りを早めやすいですよ。

2.内関(ないかん)
手首のシワ(手のひら側)中央からひじに向かい指3本分上にあるツボです。反対側の親指の腹でやさしく3秒を3回繰り返し押してくださいね。老廃物を排出し血行を促進に導き、手のむくみの改善効果も期待できますよ。

3.天枢(てんすう)
おへその両側、指3本分外側にあるツボです。あお向けに寝て、こぶしで軽く天枢のツボを上下に揺らすように押してください。便秘解消やデトックス効果が期待でき、水分代謝が上がることで、美肌に導けます。

真夏にすべすべ美肌を保ちましょうね!

執筆者:
横内 稚乃