今年の夏は「脇のはみ肉」鍛えてノースリーブを着こなそう! 今年の夏は「脇のはみ肉」鍛えてノースリーブを着こなそう!
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今年の夏はノースリーブ美人♡脇のはみ肉を退治しよう!

ゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)」代表。 都内を中心に、ゴルファーのためのカラダ作りをサポートする、ゴルフピラティスインストラクターとして活躍中。日本ピラティス指導者協会…
2018年07月07日
こんにちは。ピラティス&ゴルフピラティスインストラクターの太田です。いよいよ夏本番!ノースリーブをかっこよく着こなしたい!と思っている方、多いのではないでしょうか?そんな方必見♡今回はほっそりさせるために筋力強化です。

1.前鋸筋を鍛える

以前、脇の下にぜい肉がつく要因の一つは、脇周辺の筋肉「前鋸筋」が衰えるためとお伝えしました。

「前鋸筋」は背中にある肩甲骨から肋骨に反って脇を覆っているインナーマッスルです。普段ほとんど使うことのない筋肉なので、年齢とともに筋肉が衰えて代謝が悪くなると、脂肪がつきやすくなってしまいます。

前回のコラムでは凝り固まった「前鋸筋」をもみほぐしました。柔らかくなったところで早速鍛えていきましょう。

2.スタートポジション

胡坐の姿勢で、両肘を曲げ、体の横にセットします。手首を曲げ、手のひらを正面に向けます。脇はしめておきましょう。

エクササイズ
画像出典: 美LAB. 

3.右手を突き出します

息を吸ってはきながら、右肘を伸ばし、右手を斜め前に突き出します。息を吸いながら腕を元の位置に戻します。

エクササイズ
画像出典: 美LAB.

4.同様に左手も突き出します

息を吸ってはきながら、左肘を伸ばし、左手を斜め前に突き出します。息を吸いながら腕を元の位置に戻します。

ここまでで1セット。左右交互に5セット続けます。

エクササイズ
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5.ポイント

1、スタートポジションでは、骨盤はニュートラルポジション。お腹を背中の方に引き寄せ、背骨も引き伸ばします。胡坐がつらい場合は、椅子に座った姿勢、または立位でもOKです。

2、手を突き出す時は、脇の下(前鋸筋)から突き出します。

3、肘を伸ばして手を突き出す時に、軸が傾かないように気をつけましょう。

4、腕を前に突き出す時に、お腹からしっかり息を吐きだしましょう。

5、慣れてきたら、左右同時に斜め下に突き出してもOKです。斜め下に突き出すのがポイントです。脇の下の前鋸筋をしっかり意識しながら行ってください。

執筆者:
太田 律子