今年の夏はノースリーブ美人♡脇のはみ肉を退治しよう!
1.前鋸筋を鍛える
以前、脇の下にぜい肉がつく要因の一つは、脇周辺の筋肉「前鋸筋」が衰えるためとお伝えしました。
「前鋸筋」は背中にある肩甲骨から肋骨に反って脇を覆っているインナーマッスルです。普段ほとんど使うことのない筋肉なので、年齢とともに筋肉が衰えて代謝が悪くなると、脂肪がつきやすくなってしまいます。
前回のコラムでは凝り固まった「前鋸筋」をもみほぐしました。柔らかくなったところで早速鍛えていきましょう。
2.スタートポジション
3.右手を突き出します
4.同様に左手も突き出します
5.ポイント
1、スタートポジションでは、骨盤はニュートラルポジション。お腹を背中の方に引き寄せ、背骨も引き伸ばします。胡坐がつらい場合は、椅子に座った姿勢、または立位でもOKです。
2、手を突き出す時は、脇の下(前鋸筋)から突き出します。
3、肘を伸ばして手を突き出す時に、軸が傾かないように気をつけましょう。
4、腕を前に突き出す時に、お腹からしっかり息を吐きだしましょう。
5、慣れてきたら、左右同時に斜め下に突き出してもOKです。斜め下に突き出すのがポイントです。脇の下の前鋸筋をしっかり意識しながら行ってください。
- 執筆者:
- 太田 律子