ノースリーブの季節到来!「脇のはみ肉」ほぐしてすっきり格好良く! ノースリーブの季節到来!「脇のはみ肉」ほぐしてすっきり格好良く!
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ノースリーブの季節到来!「脇のはみ肉」ほぐしてすっきり格好良く♪

ゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)」代表。 都内を中心に、ゴルファーのためのカラダ作りをサポートする、ゴルフピラティスインストラクターとして活躍中。日本ピラティス指導者協会…
2018年07月01日
こんにちは。ピラティス&ゴルフピラティスインストラクターの太田です。暑い夏がやってきました。ノースリーブの季節です。でもブラからのはみ出てしまったぜい肉・・・気になりますよね。さっそく、もみだしていきましょう♪

1、脇の下のぜい肉の原因

脇の下にぜい肉がついてブラからはみ出してしまう原因は、

1、ブラのサイズが合っていない
2、脇周辺の筋肉が衰えてしまっている
3、姿勢が悪い

等々様々な理由があります。

2、ブラのサイズが合っていない

最近ブラのサイズ測りましたか?ここ数年、ブラのサイズ、測ったことがない!?自分の正しいブラのサイズ、知らないかも!?という方、意外と多いのではないでしょうか?

自分が思っているブラのサイズと、今の体のサイズ、実は違っているかもしれません。年齢とともに体形が変わるのと同様に、胸のサイズや形も変わってきます。体重の変化でも同様です。

今、身に付けているブラ、実は合っていないかもしれません。まずは自分のサイズを測り直してみましょう。また、サイズが合っていないだけでなく、正しくブラを付けることも大切ですね。

3、脇周辺の筋肉低下

脇の下にぜい肉がつくのは、脇周辺の筋肉が低下してくるためです。脇には、肩甲骨から肋骨に沿ってついている「前鋸筋」という筋肉があります。

この「前鋸筋」という筋肉は、インナーマッスルの一つで、腕を前に突き出す時に使われます。例えば、ボクシングのパンチを繰り出す時に肘を伸ばす瞬間や、ボールを投げる時や、ゴルフのダウンスイング時に肘を伸ばす時などに使われていますが、日常生活の中では、ほとんど使われていません。

そのため、筋繊維が衰え皮下脂肪となって脇周辺に蓄積されてしまうのです。さらに、胸周辺の大胸筋や小胸筋の低下により、胸が外に流れてしまうのも要因です。

前鋸筋
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4、姿勢が悪い

一日中パソコンと向き合っていたり、スマホ操作などにより背中が丸まって気が付くと猫背になっていませんか。脇の下にはリンパ節や血管が集まっているのですが、猫背により姿勢が悪くなり、リンパの流れが悪くなると、血行が滞り、脇の下が凝り固まってきてしまいます。

同時に老廃物も排出されず蓄積され脂肪も付きやすくなってしまいます。

5、脇の下をもみほぐす

脇にぜい肉が付きやすい原因がわかったところで、早速ぜい肉を撃退していきましょう。ぜい肉を落とすためには前鋸筋の強化が必須なのですが、凝り固まったままでは中々ぜい肉は落ちないので、まずはもみほぐしてリンパの流れを良くしていきましょう。

1、手を頭の上に乗せます。
2、息を吸って脇の下をつまみます。
3、息を吐きながら離します。

つまむ箇所を変えながら脇の下の凝り固まった部分をほぐしていきましょう。最初は痛いかもしれませんので、その場合はさするだけでもOKです。最後は脇の下から脇、さらに鼠蹊部まで老廃物を流しましょう。

肩の凝りも取れてすっきりしますよ。

ストレッチ
画像出典: 美LAB. 
執筆者:
太田 律子