夜更かしもスイーツも我慢したくないっ!そんな時の対処法
体を冷やさない、早寝早起き、バランスの良い食事・・そんなのわかってる!
これらは、体にいいことをしようと思って雑誌や本などを読んでいると、必ずと言っていいほど書いてある文言。きっと、心の中で「そんなの言われなくてもわかっているよ!それができないから悩んでいるのに・・」そう思う人も多いはず。
そう、言われなくてもそれらが大切なことは分かっている。でも、同時に「こんなに我慢しなきゃいけないの?」とも思ってしまいますよね。確かにこれはダメ、あれはダメと言われるとうんざりしてしまうかもしれませんが、少しの心持ちだけで変わってくるものです。今うんざりしているあなたもぜひ、この先を読み進めてみてくださいね。
1.「この日は特別」と好きな物を楽しむとき、普段は自分を労わるとメリハリをつける!
冷たい物を飲むのも、揚げ物やスイーツなどのおいしいものって、やはり体に負担がかかることも多いんです。それから夜更かしも楽しいですが、しっかり眠らないとエネルギーも作り出せませんし、女性に大切な血も作り出すことが難しくなることも。
毎日アイスコーヒー、お昼はハンバーガー、食後のデザートが欠かせない。夜は晩酌して夜更かしするのが当たり前になっている・・・これらが習慣化してしまっている状態では、不調を改善することは難しいでしょう。
そこで、月に一度「この日は好きなものを好きなように食べてもOK!」「この日は夜更かしOK!」な日を作りましょう。
この日はポテトチップスだってビールだって、スイーツだって、自分の好きなものを食べることにOKを出す。夜更かししてDVDを見まくってもOK!「これは体に悪そう・・」なんて思わずに楽しみましょう!そこに罪悪感はいりません!むしろ罪悪感を抱えながらでは、美味しく楽しく過ごすことができませんので、普段意識して体を労わる分、この日は制限なく楽しみましょう。
できれば、月始めにスケジュール表を見て「生理で不調にならない日」を設定してみてください。
2.目先の辛さではなく、我慢した先にある自分の姿を思い描く
これダメ、あれダメ、なんて言われると我慢することの辛さの方にフォーカスしてしまいがち。でも、そもそも今まで好きだったものを我慢する目的ってなんでしょうか・・?「元気になりたい」「調子が良くなりたい」からですよね?
だから好きなものを我慢するのがつらい・・。そう思うのではなく「おいしいものを元気に美味しく食べるために普段は自分を労わってあげるんだ」。こう思ってみませんか?
確かに好きなものを我慢することってつらいですよね。いつもなら仕事終わりにビールを飲んでいたのに、休憩時間のスイーツが楽しみだったのに・・って。でもそれらの習慣を見直してお休みしないといつまでも今の状態のままです。
もしあなたが本当に元気になりたい!と願っているならば、我慢する辛さの今に目を向けるのではなく、少しつらいけれど、我慢した先にある自分の姿のほうにフォーカスしていって欲しいのです。
我慢するのがいっぱいあって辛い・・そんな時は、ぜひ今回ご紹介した方法を取り入れて、健やかなカラダとココロを作っていってくださいね。
- 執筆者:
- 倉口 ゆうみ