今日から実践!「薄毛」を防ぐ美髪習慣とツボ・マッサージ
◆35歳から薄毛になりやすい理由とは?
まず、女性は30代半ばぐらいから女性ホルモン(エストロゲン)が減りやすく、髪の毛に栄養が行き届かず薄毛になる傾向があります。
また、30代は仕事が忙しく不規則な生活や睡眠不足になりやすく、無理なダイエットの影響からもホルモンバランスが乱れやすくなってしまうのです。
髪の主成分であるタンパク質不足やビタミン不足からも髪が細くなり、抜け落ちやすくなりますよ。雰囲気を変えるためにカラーやパーマを頻繁に行うことも、薄毛の原因になりかねません。
◆今日から実践できる!薄毛を防ぐ美髪習慣
1.髪の毛の分け目を毎日変えましょう。
1年中、同じ分け目にしていませんか?薄毛の原因になってしまうので、こまめに分け目を変えてくださいね。また、長期間のエクステや髪を1つに束ねていると、頭皮に負担がかかりやすいので髪型を工夫しましょうね。
2.明るすぎるカラーや強すぎるパーマを控えましょう。
カラーやパーマの薬剤は、頭皮の炎症の原因になりやすいので、頻度を下げるから、ダークカラーやゆるふわパーマなど刺激が少ないものが薄毛の予防につながりやすいですよ。
3.寝る前に38度のぬるま湯に浸かりましょう。
血行を促進へと導くことで、髪の毛の新陳代謝が上がりやすくなります。10分以上、湯船につかることで、髪の毛に栄養分が行き届きやすくなりますよ。
◆薄毛の悩みを改善に導く、頭皮のツボ・マッサージ
1.天柱(てんちゅう)
両手の親指で頭のてっぺんの方向へ5秒間、押したり離したりしてくださいね。天柱は、自律神経の乱れを整える働きが期待でき、ストレスが原因の抜け毛を改善へと導けます。
2.完骨(かんこつ)
両耳の後ろにある出っ張った骨(乳様突起)の下の部分の後ろ側のくぼみにあるツボです。頭を持ち上げるイメージで、完骨を親指でグッと押してくださいね。頭痛の予防効果が期待でき、頭皮の血行を改善へと導けます。
3.角孫(かくそん)
左右の耳の上側の生え際にあり、耳を前に折り曲げた時に、耳の1番上に当たるところにあるツボです。深呼吸しながら、頭のてっぺん方向に親指で押したり離したりしてくださいね。抜け毛の予防効果が期待でき、髪に栄養分が行き届きやすくなりますよ。
夏に向けて、美髪になりましょう!
- 執筆者:
- 横内 稚乃