食生活改善はまずここから!身体が喜ぶ、7種の「調味料」の選び方
調味料も本物を知ることから
美容や健康に意識的な人が増えていると同時に、ブームにあやかった食品も多くあるのが現状です。もちろんヘルシーであったり身体に良いものもあると思いますが、中には「もどき」や「◯◯風」といったものも多く存在する事を知っておきましょう。
塩分カット糖質オフ、ノンオイルなどと、何となく身体に良さそうだし・・・と選びがちですが、実はそれだけでは間違いです。多くの食品には本物の味や香りや色に近づける為に、様々な添加物が使用されていたり、何かしらの加工処理がされているのです。
イコール自然そのままのものではなく、人工的に作られたものという事。こういったものには素材本来の栄養成分や効能が欠乏し、逆に身体に悪影響なものも多く見られます。
調味料もそうです。私たちが料理をする上で必要不可欠な調味料。どれだけオーガニックや自然食材を使ったとしても、調味料の質が悪ければその料理も身体に良いとは言えなくなるでしょう。
では、質の良い調味料選びのポイントをご紹介して行きます。
これが選ぶポイント!調味料7種
1、砂糖
一般的に使用されている精製された白砂糖は、ビタミンやミネラルが取り除かれてしまっています。カルシウム豊富な黒糖や、きび砂糖、はちみつ、メープルシロップがおすすめ。
2、塩
塩化ナトリウム純度の高い精製塩は白砂糖同様ミネラルが失われています。精製されていない天然塩を選びましょう。味もまろやかで旨味たっぷりです。
3、酢
酢も安価なもののほとんどは発酵を早められたものばかりです。醸造用アルコールや添加物の一切含まない「純米酢」がオススメです。
4、しょうゆ
しょうゆは本来、熟成されて旨味が引き出され、たくさんの酵素が生きています。しかし、脱脂加工大豆を使用しているものはそういった要素が全くありません。「大豆・小麦・塩」のみの表記の丸大豆しょうゆを選びましょう。
5、味噌
「無添加」という表示のものが多く出回っていますが、そこだけではNG!これらも加熱され無理やり熟成を進行させているものです。酵母がたっぷりの国産大豆、国産米使用で天然醸造、長期熟成の生みそを探しましょう。
6、みりん
これは知っている方も多いと思いますが、「みりん風調味料」というものはみりんに風味を似せるための旨味調味料などが含まれてます。「本みりん」という表記かどうか気にしてみましょう。
7、油
安価で大量生産されている油は、石油系化学物質を混ぜて抽出されて作られているものが多いです。圧搾製法で作られているもの、もしくはブレンドされていない純粋なものか見てみましょう。
調味料を変えて料理上手に
決して安いものばかりではありませんが、調味料は1つ買うと長く使えます。毎日のお菓子やスイーツを1つ我慢する代わりに、質の良い調味料を選んでみてはいかがでしょうか・・・♪
ぜひこれを参考に食品選びをしてみてくださいね。
- 執筆者:
- 工藤 万季