血流改善で体温を上げる!簡単な動きでできる「インナーマッスル刺激法」
血流が悪くなる原因
血流悪化の原因として、ストレス・栄養不足・運動不足・悪い姿勢などがあげられます。
運動不足が続くと、筋肉量が減少して血流の悪化を招きます。姿勢が悪いと、首・肩・背中・腰への負担が増して、その負担が筋肉を緊張させて血管を圧迫するために血流が悪化していきます。
食習慣の改善と共に、運動不足と悪い姿勢を改善して、ストレスまで解消してしまいましょう。
姿勢改善→血流改善→リアルビューティへのOKサイクル
まずは血流を悪化させている原因のひとつ「悪い姿勢」を解消することからスタートしましょう。姿勢を改善するための運動は、血流も改善するので「姿勢改善」→「血流改善」→「正常な体温を維持」→「リアルビューティ」というOKサイクルを回して、「今」も「これから先」も美しくあり続けるために有効です。
美しい姿勢をつくる筋肉
美しい姿勢をつくる筋肉は、いわゆる姿勢保持筋とも呼ばれるインナーマッスル(深層筋)がカギになります。悪い姿勢の習慣があったり、運動不足の日々が続いていると、筋肉が縮んで硬くなってしまいます。
そこでまずは、美しい姿勢を支えるインナーマッスルをほぐす深層筋ストレッチを取り入れてみましょう。ポイントは、しっかりと呼吸しながら行うことです。
脊柱起立筋&腹横筋をほぐして姿勢改善
たくさんあるインナーマッスルの中から、今回は脊柱に沿うように走って脊柱を立たせてくれる、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)群とお腹(腹直筋)の深層にある腹横筋にフォーカスしましょう。
A:脊柱起立筋にOKな刺激を与える深呼吸ストレッチ
1:姿勢を正して立ちます。後ろで手を組み鼻から息を吸います。この時脊柱起立筋が収縮します。
2:口からゆっくり息を吐きながら両手を後方へ伸ばし、縮んだ胸の筋肉(小胸筋)をストレッチします。この時、左右の肩甲骨を中心に寄せるように意識しましょう。さらに脊柱起立筋が収縮します。
3:鼻から息を吸いながらリラックスして1の姿勢(後ろで手を組み姿勢を正す)に戻ります。(3回を目安に繰り返しましょう)
B:腹横筋にOKな刺激を与える脚上げエクササイズ
1:姿勢を正して立ちます。両手を横に広げてバランスを保って鼻から息を吸います。
2:口からゆっくり息を吐きながら左右交互に片方ずつ脚を引き上げて、腹横筋に刺激を与えます。この時、しっかり息を吐き切ることで腹横筋が収縮することを意識しましょう。
(脚を上げるときに息を吐き、戻すときに吸って、反対側の脚を上げるときに息を吐いて、戻すときに吸って・・・左右計20回を目安に繰り返しましょう)
筋肉ポンプで血流美人
ストレッチで筋肉のこわばりをほぐしたり、筋肉の収縮運動をすることで血流をサポートすると、身体が温まり血管が拡張して血流アップします。ストレッチ&ウォーキングを習慣化することで、本物の美しさを手に入れるための血流改善を意識しましょう。素の美しさがあってこそ、新しいメイクもドレスも一層輝きを増します。マハロ~。
- 執筆者:
- OK和男