自分に合うダイエット法の選び方 自分に合うダイエット法の選び方
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もう失敗しない!自分に合うダイエット法の選び方

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…
2017年03月01日
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。ちまたにはありとあらゆるダイエット法があふれ、メディアでもダイエットに関する情報を見ない日はありません。中には極端な方法や、体質に合わない方法もあるので、試してみて体調を崩したり、リバウンドをしたことがある方もいるのではないでしょうか。今回は、体にいい方法や、自分に合うものを選ぶ方法をご紹介致します。

呼吸の深さ・速さのチェック

行うダイエット法をイメージしたり、ダイエット法が書いてある本を見たり、試したりしている時の、呼吸の深さや速さの状態に意識してみます。

深くゆっくりとしていれば大丈夫。浅く速くなっているようならストレスを感じている証拠、見直してみる価値があります。

呼吸のイメージ
画像出典: 美LAB.

首や肩の筋肉の硬さをチェック

首や肩の筋肉は、緊張やストレスによって特に固まりやすいことが分かっています。歯を噛み締めていることもあるでしょう。

ダイエット法をイメージしたり、ダイエット法が書いてある本を見たり、試したりしている時の、アゴや首、肩の筋肉の緊張具合・硬さを感じ取ってみましょう。

自分の体に合わない場合は、ほんの少し硬く変化するものです。実際に、この硬さの変化を利用して診察をする治療師の方もいます。

首や肩の硬さのイメージ
画像出典: 美LAB.

自分なりのバロメーターを見つける

今まで呼吸や首肩の緊張の例をあげてきましたが、その他の部分でも、ストレスを感じた時に不調になったりこわばったりする部位はないでしょうか。

頭痛、目や耳の痛み、肋骨やみぞおち周りの硬さ、胃腸の症状、背中や腰の張り、腰痛…

そういった、ストレスで表面化する自分の体の状態を把握しておくと、あるダイエット法や健康法を試した(試そうとした)時に、自分に合うものかどうかを判定する目安になり、無駄な努力で体調を崩すことを防げるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?私自身は、ストレスや自分に合わないことをした時に、胃腸の滞りやガスの症状が出るタイプでした。その他、全身それぞれの症状を和らげる知恵を、ヨガで学ぶことができるのです。ぜひご自分の体を観察してみてください。

執筆者:
美宅 玲子