たった2つを意識するだけ!キュッと引き締まったくびれを実現するコツ
ポイントは「呼吸」と「姿勢」
キュッと引き締まったウェストラインを実現するために鍛えるべきは、お腹を引き締めるインナーマッスル。中でも、呼吸を工夫することで刺激しやすい「腹横筋」が重要です。呼吸で大きく動かし、引き締めていくことで、ウェストサイズをギュッと絞りましょう。
<腹横筋を鍛える呼吸法>
1. 椅子に座り、背筋を伸ばす
※ 頭をUFOキャッチャーでつられているようなイメージで、お腹の位置を胸に引き上げるように背筋を伸ばしましょう。あごは引いて、胸を張ります。
2. 両手をお腹に添える
※ 呼吸による筋肉の動きを感じ取るためです。最初のうちはしっかり動かせているかを確認しながら進めましょう。
3. お腹を凹ませながら、3〜5秒かけて鼻から息を吸う
4. ゆっくりと口から息を吐きながら、お腹を背中にくっつけるようなイメージで力を入れて凹ます
※ お腹の前の部分が硬くなるのを確かめましょう。硬くなるまで、しっかりと力を入れます
目標は、20秒力を入れ続けること!
最初のうちは、お腹に力を入れることに意識がいってしまったり、短時間にたくさん息を吐きすぎて苦しくなってしまったりすると思います。
まずは、3 〜5秒程度息を吐き出し続けて、お腹を硬くするところから始めましょう。10秒、15秒と少しずつタイムを伸ばしていき、最終的にはゆっくりと20秒くらいかけて、お腹をぎゅ〜っと絞るようにしていきましょう。
続けることで、呼吸の仕方や力の入れ方のコツがわかってきます。筋力がついていくことで長く続けられるようになるので、最初は「今できる」秒数からスタート。1〜2週間スパンで目標を伸ばしていきましょう。
立っているときでも、寝転がっているときでも、同じ方法でお腹を引き締めることができます。呼吸と姿勢を意識するだけの簡単トレーニング。美しいウェストを実現するのにぴったりのエクササイズなので、ぜひ毎日の習慣にしてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota