今すぐできる!エレガントな姿勢のための“伸び伸び”習慣【肩甲骨編】
肩甲骨まわりを広げる伸び
最終回は、肩甲骨まわりを広げる伸びです。
〈方法〉
1. 椅子に座り、2つの坐骨(グリグリしたお尻の骨)で均等に椅子を押し、骨盤を立てて座る
2. 手の平を外側に向け(指先は上向き)、両腕を横方向に伸ばします。
3. 両脇に壁があるとしたら、手の平で壁を押すようなつもりでぐーんと遠くに腕を張って伸びていきます。
〈ポイント〉
1. 息を鼻で吸い、口で吐きながら、おへその辺りをへこませていき、腕を横に伸ばしていく。同時に、頭のてっぺんは上に伸びていくつもりで背すじを伸ばす。
2. 両腕の方向は、体の真横から少し前側に伸ばし、指先が視界に入るくらいのところで。後ろに広げすぎると体が反れてしまい、お腹がゆるんだり、腰に負担がかかるので注意。
3.肩甲骨まわりが横にじわーっと広がっていくのを意識しましょう!
猫背、体幹に効く!!
シリーズで3種類の伸びを紹介しましたが、どれも簡単にできるものばかり♪ぜひ皆さんも、仕事や家事の合間に伸び伸びしてみてくださいね。姿勢は、女性の健康と美しさに生涯関わる大切な要素です。この秋はエレガントな姿勢の道への第一歩を踏み出してみましょう!
- 執筆者:
- 山中 朗子