【ダイエット&アンチエイジング夕食】美しくなるにはこう食べる! 【ダイエット&アンチエイジング夕食】美しくなるにはこう食べる!
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【ダイエット&アンチエイジング】美しくなるにはこう食べる!~夕食~

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2017年01月05日
夕食は、朝食や昼食と比べておとなしめに。寝るまでの時間をあけ、疲労回復に必要な栄養素に摂取しましょう。満足感を高める工夫を取り入れることで、食べ過ぎを防ぎ、代謝を高めることができます。

夕食の基本は「糖質少なめ」、「たんぱく質多め」

朝や昼にエネルギー源となる糖質をたっぷり摂取し、夜は糖質少なめにすると、余分なカロリー摂取を抑えることができます。

夜は、手のひら1枚分の量を目安に、細胞の主原料であるたんぱく質をチャージ。野菜をたっぷり使ってボリューミーにしましょう。

また、体内を温めて内臓機能を高める野菜たっぷりのスープがおすすめ。両手から溢れるくらいたっぷりの野菜と、肉や豆などのたんぱく質と合わせてポカポカスープを作りましょう。冬は鍋料理にすれば、たんぱく質も野菜も両方いっぺんに摂ることができますね。

野菜いっぱいスープのイメージ
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炭水化物は食べてはいけない?

炭水化物をゼロにする必要はありません。疲労を回復するには、原料である栄養素だけでなく、それらを活用するためのエネルギーが不可欠。炭水化物による糖質の摂取は、体内のはたらきを活性化するのに欠かせないものです。

握りこぶし一個分か、ややそれよりも少ない程度の量を目安に、“少なめ”に取り入れましょう。細胞の再生に必要なたんぱく質やビタミン・ミネラルのバランスを整えることで、明日の身体をよりエネルギッシュにすることができます。

ご飯のイメージ
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寝る2〜3時間前には夕食を

寝る直前まで食事をしていると、内臓が休まりません。寝ている間まで消化・吸収に追われてしまうと、疲労回復のはたらきが減退してしまいます。代謝を高めるためにも、時間に余裕をもって食事をしたいですね。

仕事で遅くまで食べられない、という場合は、間食におにぎりや惣菜を取り入れ、消化に負担のかかるものは先に食べてしまいましょう。帰ってからは、野菜たっぷりのスープを。満足感を高めて内臓を休めることができます。

夜は明日の代謝の良い身体のために。メンテナンスの時間と心得て、細胞再生のための栄養素を積極的に取り入れましょう。

執筆者:
Nao Kiyota