

腹筋力が高まる効果を実感!ダイエットウォーキング【肩甲骨&みぞおち】
姿勢ひとつで若返る
お腹周りが強くなると、姿勢の改善が促されます。姿勢が良くなるとそれだけでプロポーションが良くなったように見えます。身体のポジションが正されるので、パフォーマンスも上がります。
ここで、有酸素運動を加えて理想のお腹をつくっていきましょう。筋トレ後に有酸素運動を加えることでダイエット効果がグッと高められますよ!
この順番で有酸素運動が続く
脂肪燃焼に有酸素運動がいいのはわかるが、運動が苦手でどうしても続かないという人には、ジョギング・水泳・ダンスなどの有酸素運動は少々ハードルが高くなってしまうかもしれませんね。
そんな時は、手軽に気軽にまずは「歩く」ことから始めましょう。走る・泳ぐ・踊るということを新しく始める時間を確保するよりも、「歩く」というすでに行っていることの「質」を変えてみることの方が始めやすく続けやすいですよね。

まずは歩くことから始めて、身体を動かすことの意味や気持ちよさを知りましょう。気が付くと自然に生活のリズムも改善されることでしょう。そこから体力に合わせて、走る・泳ぐ・踊るなど好きなことにチャレンジをしていく楽しみも広がります。
OKポイント1:肩甲骨も一緒に歩くイメージで♪
ウォーキングというと足への意識が大きいかもしれませんが、ウォーキングは足だけではなく上半身もしっかり使います。
肩甲骨の動きが悪いと腕振りも悪くなり、猫背になりがちです。猫背になると胸郭や肺が圧迫されて、呼吸も苦しく不安になります。快適に歩くためにまずは、ストレッチで全身をほぐして、肩甲骨周りの可動域を拡げましょう。
美背中からポカポカ温まるOKサイクル
背中のこわばりをほぐして、肩甲骨の動きをスムーズにする事で、代謝が上がり肩甲骨周りの脂肪を消費しやすくします。動きが改善されて代謝が上がると、余分な脂肪はどんどん消費されていきます。するとさらに動きが良くなります。そんなOKサイクルに乗って身体が温まれば心も安心します。

OKポイント2:鳩尾(みぞおち)から脚が生えている
姿勢を正して歩けば歩幅は自然に広がります。以前のコラム記事【「美しい人」と「そうでない人」の習慣】の中でご紹介した≪OKウォークでセルフメンテナンス≫の姿勢のポイントを意識しながら、颯爽(さっそう)と歩いてみましょう。
さらにこの時、脚の付け根は股関節ではなく、鳩尾(みぞおち)あたりから始まっていると想像することで、お腹やお尻の筋肉もよく使われて歩幅が伸びます。結果的に全身の筋肉がたくさん使われてシェイプアップ効果が高まります。

何をするにもまずは、最大限に効果の出る身体を手に入れてカラダ
運動の効果を感じにくいという人は、姿勢や動きの癖を見直してみましょう。同じ時間を使ってトレーニングを行っても、猫背で正しいフォームがつくれていないことが原因で、目的の筋肉に効果が出にくいことがあります。ウォーキング・ランニング・筋トレ・ダンス、何をするにもまず猫背を直して、最大限の効果を得られる身体を確保しましょうね。
次回は、「ダイエット効果を高めるウォーキングのスピードと心拍数の関係」についてお届けします。人体の仕組みを知ってスムーズに効果を出しましょう♪ お楽しみに~!マハロ~♪
- 執筆者:
- OK和男