

ほんのちょっとの努力で代謝を高めるコツ5つ
1:家の中は“爪先立ち”で歩く
その場で爪先立ちになってみてください。ふくらはぎの筋肉を使っているのを実感できるはずです。そのまま、背筋を伸ばして胸を張り、下腹をぐぐっと上に持ち上げます。背中は反りすぎないように気をつけて。
すると、どうでしょう?立っているだけでかなりキツいトレーニングになっていますよね。

外では人目もあってなかなかできないかもしれませんが、家の中なら大丈夫。積極的につま先立ちになって過ごし、エネルギーを消費する“筋肉”をしっかり使いましょう。
2:階段は“1段とばし”で
階段を1〜2段とばしで、大股で上がってみてください。意外と体力を消耗する運動ですよね。普段エレベーターやエスカレーターを選んでしまう人ほど、運動不足による代謝の低下を招きやすいもの。日々の生活の中で筋肉を刺激し、消費できるエネルギー量を高めましょう。

3:姿勢を良くして過ごす
実は、美しい姿勢は楽にできません。そのため、体幹の筋肉を刺激してはたらきを活性化する効果が期待できます。猫背になったり、力を抜いた楽な姿勢で過ごすのではなく、ピシッとまっすぐに伸びた“ちょっとキツい”姿勢を心がけましょう。
4:入浴後にストレッチをおこなう
入浴後の体内が温まっているタイミングは、こり固まった筋肉をほぐすチャンス。体内が温かいうちに、ゆったりとリラックスしてストレッチをおこないましょう。筋肉がしなやかになって代謝が上がるだけでなく、疲労回復や肌のターンオーバーをスムーズにする効果が期待できます。

5:夜は完全に“リラックスタイム”にする
ストレスは美容の大敵。夜はスマホやテレビ・パソコンの画面を凝視するのではなく、リラックスした状態でゆったりと過ごしましょう。体内のメンテナンスがスムーズになると、代謝が高まるだけでなく、風邪などの病気にかかりにくくなります。
一つひとつはとても小さなことですが、毎日続ければ身体が覚え、やせやすい体質に整えやすくなります。大きく生活を変える必要はありません。少しの工夫で流れる・燃える身体を目指しましょう!
- 執筆者:
- Nao Kiyota