夜がいい?ホットがいい?ダイエットを成功させるヨーグルトとの付き合い方
ヨーグルトの美容・健康成分
ヨーグルトに含まれる美容成分の代表選手は、ビフィズス菌をはじめとした様々な善玉乳酸菌。乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やして便秘や老廃物の蓄積を予防・改善する効果が期待でき、ダイエットや肌質改善に役立ちます。
その他にも、骨粗鬆症を防ぐのに重要なカルシウム、肌の老化を防ぎ、代謝を高めるビタミンAやパントテン酸が豊富。腸内環境を整える成分と、ダイエット効果を高める成分を同時に摂取できる“美食材”です。
そんなヨーグルトでダイエット効果を高めるためには、次のようにシーンに合わせて上手に取り入れることが大切です。
朝はフルーツと合わせて代謝アップ
朝は体内を活性化させる重要な時間。朝のうちに体内を活動モードにすることで、その日1日の消費エネルギーをぐんとアップさせることができます。
そんな朝には、ヨーグルトに糖質やビタミン・ミネラルが豊富な「果物」をプラスすることをおすすめします。果物の糖質がエネルギー源となり、体内のはたらきをスムーズに。ビタミン・ミネラル類が代謝を高めて体脂肪を燃焼させやすい体質に整えてくれます。
小腹を満たす“おやつ”には、ヨーグルトデザート
ダイエット中でも「甘いものが食べたい!」と思ってしまうこと、ありますよね。そんなときは、フルーツ味のヨーグルトや飲むヨーグルト、ヨーグルトスムージーなど、ヨーグルト中心のデザートをチョイス。代謝を高める栄養素を豊富に摂取することができるため、より低カロリーで、太りにくいスイーツです。
夜はホットヨーグルトで老廃物をごっそり出そう
夜は体内のメンテナンスタイム。夜遅くに内蔵に負担のかかるものを食べたり、ダラダラ食べ続けて内蔵を酷使したりすると、老廃物の排出にエネルギーを使うことができず、代謝が低下してしまいます。
寝る前や、夜遅くにお腹が空いたときにおすすめなのは、内蔵を温めて活性化し、疲労回復や老廃物の排出をスムーズにする効果が期待できる「ホットヨーグルト」。
ヨーグルトを電子レンジで温めるだけで簡単に作ることができます。朝起きて驚く“下っ腹ぽっこり”や冷え性の改善、疲労回復を促進する効果が期待できます。
1日のうちに“ヨーグルト”を取り入れる機会や方法は様々。ライフスタイルや体質、得たい効能によって上手に選び分けましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota