

食べていないのにお腹ぽっこり!?“デブ菌活”、していませんか?
腸内細菌の黄金比は「6:4」!
腸内の細菌には、善玉菌と悪玉菌、そしてどちらでもない日和見菌の3種類があります。通常、腸内には善玉菌の方が悪玉菌よりも多く、黄金比は6:4と言われています。
ストレスや栄養バランスの悪い食生活、不規則な生活を続けると、悪玉菌が増え、バランスが崩れてしまいます。すると腸のはたらきが減退。代謝が衰えて脂肪が落ちにくくなります。栄養素が十分に吸収できなくなることで、肌のターンオーバーが滞り、肌トラブルを招く可能性も・・・!太りやすく、老けやすい体質になってしまいます。
腸内の細菌バランスを“善玉菌:悪玉菌=6:4”に保つことで、代謝のよい、スリムで若々しい身体を実現しましょう。

悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす食生活
腸内の善玉菌を増やすには、乳酸菌が豊富な食品や発酵食品を積極的に食べるのがおすすめ。食物繊維が豊富な野菜・くだものやオリゴ糖と合わせて摂取することで、腸内環境を整える効果が高まります。バランスのよい食生活を心がけ、ヨーグルトや納豆などを積極的に食べましょう。
冷え予防&腸もみも効果的!
お腹が冷えると、悪玉菌が増えやすくなります。寒くなりお腹が冷えやすい秋以降は、腹巻やホッカイロなどでお腹を冷えから守りましょう。夏場は冷たい飲み物の飲み過ぎに要注意。温かい飲み物や食べ物を積極的に取り入れましょう。

また、腸を揉んで血行をよくする“腸もみ”もおすすめ。酸素や栄養素を運んでいる血液の流れが整うことで、腸のはたらきも活性化します。
腸内環境を悪くする生活習慣は、デブ菌活をしているのと同じ。善玉菌が多く内側から輝く体質を目指しましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota