「前屈」を効果的にするコツとは!?誰でも簡単にできるむくみ解消ストレッチ
ストレッチを習慣にすると、むくまない身体に
前屈では、ふくらはぎから太ももの裏、腰や背中まで、脚やせには重要な筋肉の柔軟性を高めることができます。ストレッチや運動が苦手な人は、この筋肉から固くなってしまいます。
筋肉が固くなると血流が悪くなるので、脂肪燃焼されにくい身体になってしまいます。更にそこから冷える身体になるので、冷えから身体を守るために脂肪がつく、という負のスパイラルに突入してしまいます。そうならないためにも、日常生活での簡単なストレッチは習慣にしたいものですよね。
前屈は簡単なストレッチでも、身体への効果は計り知れない!
今回オススメしているのは、長座で座り上体を倒す誰でも知っている前屈です。ただ少しコツがあります。それは、上体を倒すときに股関節から倒すこと。
顔を下に下げると体を倒した気になってしまうのですが、背中が丸まってしまっているだけで、期待通りの効果が得られなくなってしまいます。
《効果的な前屈の方法》
1.長座で座ります。
2.骨盤をしっかり立てて、手を太ももの両脇の床に置きます。
3.息を吸って上体を上に引き上げます
4.息を吐きながら股関節から上体を倒し、太ももとお腹を近づけます。
5.次に胸と膝を近づけます。
頭は下げないように気をつけましょう。何気なく前屈するのと、全部を意識してするのとでは伸び方が変わったと思います。
《前屈で得られる効果》
・脚のむくみ解消
・腰のこりや肩こり
・肥満の予防
・ストレスの軽減
・内臓の活性化
・身体の柔軟性を高める
身体だけではなく、心にも効果的な前屈は、イライラした時には心を落ち着かせてくれます。
前屈は基本だと思って
ストレッチ方法はたくさんあるけれど、この前屈ができないと、他のストレッチもなかなかできないものが多いかもしれません。これを機会に前屈を極めて、むくみがない、柔らかくて痩せやすい身体をつくっていきましょう。
- 執筆者:
- KAORI