夏までにサヨナラしたい!「オバかかと」ケアの方法とは?
オバかかとを解消するために必要なアイテムとは?
オバかかとを解消するために、下記のアイテムを用意しましょう。
・かかと用のやすり
・尿素が配合された保湿力の高いクリーム
・手ぬぐい
かかと用のやすりは浴室で保管するなら、持ち手がプラスチックのものがおすすめ。カビや汚れが付きにくい傾向にあります。また、できれば両面にやすりがついていて、目の粗さが異なるものを選ぶとよいでしょう。
尿素が配合された保湿クリームをおすすめするワケは、尿素には角質を柔らかくする効果があるから。硬くなってしまった角質をスムーズに取り除くためにも、角質除去後も滑らかなかかとをキープするためにも必要なアイテムです。
1.不要な角質は除去する
不要な角質がたまると、かかとは厚く硬くなってしまいます。そうすると、いくら保湿力の高いクリームを塗ってもしっかり浸透させることができません。そのため、まず不要な角質を除去することが大切です。
とはいえ、厚く硬くなってしまったかかとにそのままやすりをあてて削っても、皮膚のトラブルをまねく恐れがあります。そのため、かかとは綺麗に洗い、湯船に浸かってその皮膚を柔らかくしてからやすりを当てることを心がけましょう。
この時、削る方向は一方向にすることが大切。強い力を加えずに行い、皮膚の状態をよく確認しながら削り過ぎることがないように注意しながら行いましょう。
そして、やすりを使用する頻度は、1週間から10日に1度のペースを目安としていただきたいと思います。
2.しっかりと保湿する
角質を除去した後、入浴後は必ずしっかりと保湿することが大切です。角質を柔らかく保つ効果が期待できる尿素が配合された保湿クリームを塗って保湿しましょう。
クリームの保湿力に物足りなさを感じた時には、オイルや保湿成分であるセラミドなどが配合された美容液を数滴混ぜるのもおすすめです。そして、自宅でもできるだけ裸足は避け、靴下やスリッパを履いてかかとの乾燥を防ぎましょう。
3.日頃のお手入れは手ぬぐいで
日頃のお手入れでは、やすりを頻繁に使用するのはNG。皮膚を傷める恐れがあります。そこで、皮膚に負担をかけずに角質ケアする方法としておすすめなのが「手ぬぐい」。手ぬぐいにせっけんをこすりつけたっぷり泡立ててから、拭うようにかかとを洗いましょう。角質がたまりにくくなる効果が期待できますよ。
4.深刻なひび割れには・・・
深刻なひび割れは乾燥が原因ではなく、水虫などの皮膚疾患が関係していることがあります。そのような場合はやすりの使用を避け、皮膚科を受診することをおすすめします。
いつ素肌を露出してもいいように今から入念なケアを行い、夏にむけての準備をされてはいかがでしょうか。
- 執筆者:
- 遠藤 幸子