デスクでこっそりできる簡単ヨガ【10選】！座ったままで身体あったか♪

腹筋を使って息を力強く吐き出す呼吸法です。お腹を急激に凹ませる力を入れ、一気に鼻から息を吐き出します。吐いた後お腹をゆるめると、自然に鼻から息が入ってきます。その歯切れよく力強い腹筋の鼻呼吸を、1秒に1回程度のペースで30回繰り返します。腹筋を使うため、お腹の奥からポカポカと温かくなります。

両手の5本指を開いて、指先同士を合わせます。指先同士のくっついている部分の感覚を感じ意識をしながら、深呼吸を繰り返します。

手先はとてもエネルギーの高い部分なので、指同士の合わさったところからじわじわと温かくなる感覚を感じることができます。

手のひら・手の指に力を入れて、思い切り伸ばして広げます。手の血行が良くなり、色が赤く変わって温かくなってきます。

手首や足首を丁寧に大きく回します。新陳代謝アップ、免疫アップ、末端から全身へと血の巡りを良くしていきます。

両手の指先を、体温計をわきにはさむようにして、わきへ差し入れます。わきは冷えにくく、太い血管が近くに通っているため、冷たい手先を温めてくれます。

あぐらをかくようにして、つま先を反対側の膝裏へとはさみます。片足ずつでも、両足いっぺんに行っても構いません。膝裏も冷えにくく、太い血管が近くに通っているため、冷たい足先を温めてくれます。

椅子に腰かけて、回転いすを揺すって回すように、腰を小さく揺すります。腰周りが刺激され、ポカポカと温かくなります。

両手を組んで上に伸びをします。お腹や背中、体側部分が気持ちよく伸び、じんわりと温かくなります。

右手を左ももに添え、左のお尻にしっかりと体重を乗せて座ります。左腕を上に伸ばして、上体をやや右へ倒して左体側を気持ちよく伸ばし、深呼吸を5回繰り返します。元へ戻って反対側でも同様に行います。お腹・背中・肩の周りから全身を温めます。

息を吐きながら体を右にねじって背もたれを両手で持ち、深呼吸を5回繰り返します。息を吸いながら元に戻って、反対側でも同様に繰り返します。胴体から温まり、全身へと血液が行きわたります。

いかがでしたか？椅子に座ったままでも、じわっと内側から体を温める方法がいくつもあります。私たちの体についている筋肉は、発熱体です。筋肉を刺激して、自分で温まる力を高め、代謝を上げていきましょう。