女性らしい、しなやかメリハリボディを作る食べ物【おかず編】 女性らしい、しなやかメリハリボディを作る食べ物【おかず編】
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女性らしい、しなやかメリハリボディを作る食べ物【おかず編】

5歳でバレエを始める。津田塾大学卒業後、三菱UFJ信託銀行入社。 証券会社勤務中に、仕事のストレスから椎間板ヘルニアを患い、リハビリとして「背骨」を整える運動法、ジャイロキネシスと出逢いました。…
2016年02月15日
皆さんこんにちは。ジャイロキネシストレーナー/美姿勢セラピストの朗子(あきこ)です。女性らしい、しなやかでメリハリのある体になるためのエクササイズや習慣をお伝えしています。今回のシリーズでは、私が習慣として食べているおススメを紹介していますが、第2回目は、おかずのお話。

女性のための、ひじきと大豆の煮物

これが一番のおススメです!新人OL時代にお料理教室で習って以来、食べているととても体調が良くなるので、自然と常備するようになりました。栄養素を見てみると、ひじきと大豆の煮物は女性の体にとって、最高の効果があるようです。

【生理前症候群(PMS)、更年期障害の緩和】
大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをする。さらにひじきに豊富に含まれる鉄分やカルシウムが女性ホルモンを安定させる。

【美肌効果】
ひじきと大豆に含まれるセラミドが乾燥肌を改善。大豆イソフラボンが肌のたるみを改善。大豆に含まれるカリウムがむくみを予防。

【貧血防止、冷え性、肩こり改善】
ひじきの鉄分はほうれんそうの15倍。さらにニンジンのビタミンCと合わせると、鉄分が良く吸収される。血行が良くなり、肌のくすみも改善

【髪、爪や骨を強く美しく】
ひじきに豊富に含まれるカルシウムの働きによる。

【便秘解消】
ひじきは食物繊維がごぼうの7倍。腸内をきれいにおそうじ。

ひじきと大豆の煮物のイメージ
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簡単レシピ

では、簡単な作り方です♪

1. 乾燥ひじきをたっぷりの水で戻しておく(30分以上)。ニンジンはいちょう切り、ベーコン(ベーコンが苦手な方は、代わりに油あげ)は細切り(短冊切り)にしておく。

2. 鍋にごま油をひき、ニンジン、ベーコン(または油あげ)、水を切ったひじきを強火で炒める。大豆の水煮(缶詰)を加える。

3. 材料がひたひたにかぶるくらいの水を加え、粉末だし(適量)、酒と砂糖(大さじ1位ずつ)、しょうゆは少々(ベーコンは塩分があるため控えめに)をいれて、弱火で煮込む。

3. 水分がほとんどなくなるくらいまで(15分ほど)煮たら、出来上がり!

作りおきしてアレンジ

簡単に作れて、冷凍保存もできるので、まとめて作っておくと便利です。そのままおかずにしても良いですし、ごはんと混ぜてひじきご飯にしたり、ごはんと卵と炒めてチャーハンにしたり、カレーに入れたりとアレンジしても美味しいです。ぜひ皆さんも取り入れてみてくださいね。

執筆者:
山中 朗子