妊活&女子力アップに一番大切なのは粘液力 危険信号「乾いている」女子が多すぎる! い 妊活&女子力アップに一番大切なのは粘液力 危険信号「乾いている」女子が多すぎる! い
画像出典: fotolia

妊活&女子力アップに一番大切なのは粘液力!危険信号「乾いている」女子が多すぎる!

Juliette主宰。ファッションショーの制作、編集プロダクションを経て大手出版社に勤務。後にJulietteを設立しファッションエディターとして、女性誌をはじめ書籍の編集、ファッションブランドのカタ…
2016年01月27日
皆さんこんにちは、オーガニックコットンブランドnanadecorのディレクター神田恵実です。nanadecorではオーガニックコットンのナイトウエアを中心に、睡眠からより美しく、そして健康になれるよう、皆さまの生活をサポートしています。そして表参道の裏路地にある一軒家のお店「salon de nanadecor」では、衣食住を通して心地よい生活を提案しています。ナイトドレスのほかに満月の布ナプキンなどsalonでは女性ホルモンに特化したアイテムが盛りだくさんです。また、女性のからだやこころを癒してくれるワークショップや施術の中でも、スペシャルお灸にも注目です。

忙しい女性は危険信号を見逃さないで

仕事をして、プライベートの予定をこなし、スマホの情報にも追いかけられて、私たちは毎日忙しいですよね。夜中までスマホをいじり眠れなかったり、いつも睡眠不足だったりして、どんどん疲れてしまう。美味しい食事会では食べすぎ、飲みすぎ、など悩みは尽きないものです。

でも、そんな風に肉体的にも精神的にも疲れてくると、やっぱり体に不調が出てきます。疲れが取れなかったり、冷え性になったり、生理痛やすぐ風邪をひいてしまうなど、以前と違う症状、でていませんか?体のリズムのや体調、体温の変化など、ちょっとの違いも見逃さないようにしてください。

冷え対策も女性のマスト事項

足先が冷えていたり、お尻や太ももが冷えていたり、意外と体を触ってみると部分的に冷えている場所があります。循環が悪くなると滞りができますので、意識的に自分のからだの冷えをチェックする事も大切です。

冷えのイメージ
画像出典: fotolia

私は体を手で洗い、マッサージしながら滞りを流します。ここで冷えている場所があれば、温めるように。お風呂上りもソケイ部やわきの下などリンパ節のある場所を中心に、クリームやオイルをつけてマッサージします。

自分の手で触っておくと、冷えている場所も固くなっている場所もわかるので意識がむくし、触るというのは何よりも癒し効果があるようです

お風呂あがりはnanadecorのオーガニックコットンのむくみ予防ソックス(ゴムの締め付けがないゆるゆるソックス)をはき、ゆるやかなオーガニックコットンのナイトウエアを着れば完璧です。ゆるめながら、冷えないように。足首、足先、お尻、お腹周りなど冷えやすい場所は重ね履きをして保温。私は腰にカイロを張ったり工夫して温めています。

内側から粘液を作り、女子力をあげる

冷えの次に大事なのが潤いです。「かわいている」人は、積極的に女性ホルモンをアップさせる努力をしてください。

フィトテラピーのお茶を飲むのもおすすめ。コスメキッチンで専用のフィトテラピーのお茶やチンキ剤を買うことが出来ます。メリッサやラズベリーリーフが入ったものを探してみてください。フラックスシードオイルや、ココナッツオイルなど上質なオイルをしっかり摂ること、大豆食品、かつおやマグロ、ナッツ類などもホルモンアップにつながります。

内側から粘液を作り、女子力をあげる
画像出典: fotolia

さらに下着を化繊からオーガニックコットンへ、デリケートゾーンをケアする事(前回の記事参照)、生理用ナプキンを布ナプキンやナチュラムーンへ(nanadecorで販売している高分子吸収体が入っていない生理用品)、オーガニックコットンを着てリラックスして良く寝て発酵食品を食べ胃腸を活性化し、心と体を元気にキープする。

こんな日々の努力を積み重ねて、体をメンテナンスする。特にデリケートゾーン用のコスメはデイリーケアの定番にしたいです。

潤いのある女性を目指して

うるうるとした潤んだ瞳。しっとりとしたお肌。つややかな髪。これが見た目の潤いだとしたら、中の潤いはもっと大切。

ドライアイの方や唇が渇く方は、粘液の分泌が少なくなっていたり、さらさらの粘液が出ている場合も。また、妊娠できるかどうかは、しっかりと粘度の高い粘液力が威力を発揮します。潤いが妊娠にもとても重要です。

女子力が高い人ほど、妊活に有利とも言われています。もちろんいつまでも若々しくいられるのも、ホルモン分泌がさかんなおかげです。自分の体のケア、もう一度、見直してみてください!

執筆者:
神田 恵実