おっぱいの左右差を揃える！簡単なマッサージのやり方や生活の改善策

「右のおっぱいが左に比べて一回りくらい小さいです、どうしたら大きさが揃いますか？」。育乳サロンでお客様から多い質問が、左右差のあるバストはどうしたら直るか？というもの。左右で2カップも差がある方もお見えになります。

おっぱいの左右差には必ず原因があります。現状を変えるためにも、おもな原因をご紹介していきます。

一般的に左のおっぱいの方が大きい人が多いのは、左側に心臓があるためです。人間には大切なものを守るはたらきや身体の作りがあるので、心臓のある左側のおっぱいが大きい方が多いです。

利き手で荷物を持ったり､寝るときも利き手側が下になったり、利き手側の脇が締まっているシーンは少なくありません。

利き手側のリンパの流れが滞りやすいことから、利き手側のおっぱいが小さくなりやすいです。

下着のサイズが合っていない場合も、おっぱいの左右差の原因につながります。小さいサイズの下着をつけていると、血流が圧迫されてしまう可能性があります。その結果、左右差を招いてしまうのです。

おっぱいの見た目を均等にしたいときは、小さい方にパットを入れて調整しましょう。

姿勢の悪さによる身体の歪みも、おっぱいの左右差を招く原因に。偏った筋肉だけが収縮することによって、片側の胸が小さくなる場合があります。

STEP1：小さい方の脇のリンパを揉んで流す

STEP2：大きな方は倍の回数マッサージする

バストトップと同じくらいの高さで、胸と身体の境目にある「天渓（てんけい）」というツボを刺激してみましょう。乳腺の発達を促す効果に期待ができるのでバストアップ効果に期待ができます。

小さい方の手だけを偏って使わないように注意しましょう。片側だけで荷物を持たないことや、小さい方の血流を滞らせないように下にして寝ないように意識してみてください。

リンパの流れを滞らせないように、寝るときに最初だけ“バンザイ”の格好で寝ることもおすすめです。脇のリンパをあけることで、老廃物が滞らない身体をつくります。

生理前後はホルモンの影響で胸が張る方も少なくありません。胸のサイズに変化が見られるときにサイズが小さい下着のままだと、血流を滞らせてしまいます。

胸が張ったときでも窮屈にならないように、生理前後用にサイズの合った下着を用意しておくこともおすすめします。

片方ばかりマッサージをやり過ぎて、左右のサイズが逆転してしまった方も何人かお見えになったので、やり過ぎには注意！毎日鏡でおっぱいと会話しながら、加減してやってみてくださいね！