もっとスリムに見えるのに!太って見えるNG姿勢〜座り姿勢編〜
太って見える座り姿勢のNGポイント
次の5つのポイントに当てはまる姿勢は“ブサイク姿勢”。筋力を使わないため下腹がぽっこりと出て背中が丸まり、全体のシルエットも丸くなってしまいます。体幹を使わないためエネルギーを消費しにくく、血行が滞り代謝がDOWN。太りやすい状態を育ててしまいますよ。
□顔が前に出ている
□猫背になっている
□反り腰になっている
□下腹に力が入っていない
□太ももに力が入っていない
□足が開いている
今すぐ美姿勢になる方法
耳、肩、お尻が一直線になっている状態(背中はS字にカーブしています)が“美姿勢”。お尻と下腹に力が入り、左右の膝とかかとがくっついている状態です。顎からデコルテにかけてすっきりと伸びて長く見え、お腹も伸びてぽっこり出ていません。先ほどのチェック項目の反対の状態です。
□頭の位置がややうしろ
□胸を張っていて背中が丸まっていない
□反り腰になってない
□下腹とお尻に力が入っている
□左右の膝とかかとがくっついている
□足がまっすぐ閉じている
立ち姿勢と同様、美姿勢のコツは「UFOキャッチャーに吊られているようなイメージで後頭部を斜め上(うしろ)方向へと引き上げる」こと。この状態でまっすぐに前を向き、肩の力を抜いて(手はどこに置いてもOKです)下腹、お尻、膝に力を入れます。鏡を見ながら上の5つのチェック項目をクリアできているか確認してみましょう。すべてクリアできているのではないでしょうか。
油断をするとすぐに猫背になってしまったり、膝の力が抜けて離れてしまったりすると思います。ずっと美姿勢をし続けることはかなり筋力のいるトレーニングのはず。最初のうちは1分、3分などと時間を決めてキープするようにし、慣れてきたら“ブサイク姿勢に気付いたらすぐに美姿勢に変える”ようにしましょう。オフィスでも電車やバスの中でも、その場で1番の姿勢美人になってくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota