“後ろ姿のたるみ”を改善!背筋と腹筋を鍛える弓なりのポーズ
ロッキングでここが鍛えられる!
背中と太ももの筋肉をストレッチしながら強化していきます。後ろ姿のたるみや姿勢の改善、また美脚効果を期待することができます。
また、腹筋群を伸ばすことにより、肋骨の位置を整え、ウエスト周辺の輪郭をはっきりとさせる効果もあります。お腹まわりをスッキリさせたい方にとっては嬉しい情報ですよね!
他には、背中やお腹の筋肉だけではなく、胸の前部分や肩甲骨周辺も動かしますので、気持ちよいほぐしを生み出すことにより、疲労回復も期待することができます。
ロッキングを行ってみよう
それでは実際に行ってみましょう。うつ伏せの状態で、両手で足首を持ち、身体を弓なりに反らせるエクササイズです。
STEP1
まずはうつ伏せになり、足幅を少し開きます。両足首を両手で掴みましょう。
STEP2
息を吸いながら、頭と足を上げていき、身体を弓なりに反らします。
POINT
過剰な腰の反りが出ないように、背筋の上部分に力を入れるようにしましょう。手で引っ張り過ぎないように、コントロールしてください。視線はまっすぐ前を見て、顎を引きます。腕も真っ直ぐに伸ばします。
STEP3
出来る範囲で身体を反らせたら、息を吐きながらゆっくりとおろしましょう。この動作を10回繰り返します。動作中は正しい姿勢を維持しましょう。姿勢が崩れると鍛えるべき部位が鍛えられないということになります。それを防ぐために、腕を伸ばした状態で行いましょう。
POINT
身体を反らせるためには、背筋だけではなく、腹筋も重要です。お腹全体の筋肉を引き上げるように使いましょう。
もしこの動きが難しい場合には、タオルを足首に引っ掛けていただいても構いません。それでも難しさや、痛みを感じる場合には、動きを小さくしたり、運動を中止するなど無理のない範囲で行なってください。
ぜひトレーニングメニューの中に組み入れ、内面からバランスの良い身体を作り上げてみてくださいね!
- 執筆者:
- 伊藤 晃一