お顔のケアと一緒にデコルテケアも欠かせない!エステティシャンが教えるデコルテケア法 お顔のケアと一緒にデコルテケアも欠かせない!エステティシャンが教えるデコルテケア法
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磨けばオンナ度アップ!同年代と差をつけるデコルテケア♡

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年09月08日
お顔のスキンケアは毎日欠かさずにしているものの、後回しにされがちなデコルテケア。デコルテは洋服で隠れていて忘れがちになったり、後回しにされがちな部分ですが、洋服の摩擦や紫外線によるダメージなどで日焼けやシミ、色素沈着が起きやすい場所です。今回は、エステティシャンが教えるデコルテケア法をご紹介します。

■デコルテも紫外線対策を忘れないこと

洋服を着ていても繊維の隙間から紫外線は侵入しているので、日中は日焼け止めを塗って外出しましょう。気付いた時には、ぼんやりと洋服のラインでクッキリ日焼けしている・・・なんてことも。お顔だけではなく、首全体~デコルテラインまで日焼け止めを塗るようにしましょう。

長時間外出する場合は、汗などで日焼け止めが流れていることもあるのでこまめに塗り直し、ストールなどで直接日光が当たるのを防ぐようにしましょう。洋服もUVカット効果のあるものを選ぶと良いですね。

デコルテケア
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■デコルテラインは優しく丁寧に洗うこと

デコルテラインを引っ掻いてしまったり掻いてしまうと、すぐに引っ掻いた跡が残りやすくないですか?その傷跡などが摩擦したり、紫外線を浴びてダメージを受けることでシミの原因になります。

ボディソープや石鹸で洗う時も、ボディタオルでゴシゴシ洗わずに、泡を転がすように優しく洗うことがポイントです。

■美しいデコルテをつくるために

タオルで水分を吸うように優しく拭き取り、お顔に使っている化粧水と同じものをデコルテになじませましょう。化粧水をスプレーボトルに入れて背中にシュッとするのも良いですね。ボディミルクやボディクリームを塗る前に化粧水を塗ることで乾燥予防や肌のターンオーバーを整えることで滑らかなデコルテを作ることが出来ます。

デコルテケア
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デコルテニキビが出来やすい・・・という方には、肩こりや猫背によって体が歪んでいる方が多くいらっしゃいます。姿勢の歪みによって肩や首が前に出て歪みが出ることで、デコルテ周りの血液の流れやリンパの流れが悪くなることで老廃物が溜まってしまい、ニキビや吹き出物として出ることもあります。

化粧水を塗った後にオイルやクリームを塗りながらデコルテのマッサージを取り入れると、肩が開いて流れが良くなることはもちろん、保湿ケアも同時におこなうことができるのでオススメです。

■入浴後のデコルテケア法とは?

(1)化粧水を塗布しましょう

デコルテケア法
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(2)オイルやクリームでデコルテラインのマッサージをしましょう
【A】まっすぐの壁にもたれ、右手の手のひらを上向けて肩を開き、肩の付け根を壁につけましょう。鎖骨のすぐ下に人差し指を置き、左手の手のひらをデコルテに密着させながら肩の付け根に向かって、約10回流しましょう。

デコルテケア法
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【B】Aと同様、壁にもたれ、左手の手のひらを上向けて肩を開き、肩の付け根を壁につけましょう。鎖骨のすぐ下に人差し指を置き、右手の手のひらをデコルテに密着させながら肩の付け根に向かって、約10回流しましょう。

(3)脇のリンパを大きく揉みほぐしましょう

デコルテケア法
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(4)ストレッチをして肩を回したり、伸ばしましょう

デコルテケア法
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お顔のフェイスパックをしながらデコルテケアを取り入れると、簡単にできるのでオススメ。お顔のフェイスパックが終わったら、余ったマスクの美容液をデコルテに優しくなじませても良いですね。

おわりに

日頃から紫外線対策や摩擦ダメージに気をつけながら、優しく丁寧に洗い、保湿ケアをおこないながら血行促進やリンパの流れを整えることで綺麗なデコルテラインが出来ます。お顔のスキンケアはバッチリしているのに、首やデコルテは置き去り・・・。肌の質感によって年齢が出やすい場所なので、お顔のケアと一緒にデコルテケアもおこなうようにしましょう。

執筆者:
寒川あゆみ