残業続きの人にオススメ!1日15分、メリットだらけの時短ダイエット
◆ストレスや寝不足が原因でニセ食欲が増す理由とは?
まず、食欲は、脳の視床下部でコントロールされていると言われており、体内のブドウ糖が減ると視床下部にある摂食中枢に信号が送られて、空腹を感じる傾向があります。反対に、食事をすることで体内のブドウ糖の量が増えると、満腹中枢に信号が送られて、お腹がいっぱいと感じやすくなります。
ところが、ストレスがたまっていたり寝不足が続いていたりすると、ドーパミンという空腹を感じる物質の分泌量が急激に増えて、ニセの食欲が増す傾向があるのです。
通常の食欲の場合は、少しずつ食べたい欲求が高まり、理性で食べなくてもある程度コントロールしやすいもの。その一方で、ニセの食欲は急激に甘いものや濃い味付けのものを欲する傾向があり、抑制しにくいものと言えるでしょう。
ストレスを減らし、睡眠時間を確保することでニセ食欲を抑えやすくなりますよ。
◆お昼寝前のリラックス習慣
仕事中や休憩時間に息抜きして身体をゆるめましょうね♪
1. ジャスミンティーなどの好きなハーブティーを飲みましょう。
冷房が効いた室内では、仕事中に冷たいドリンクを飲むのは避けてくださいね。内臓が冷えることで脂肪が分解されにくくなり、特に骨盤周囲の筋肉が硬くなる傾向があり寝つきの妨げになりやすいのです。
温かなハーブティーを飲むことで深部体温が下がりやすく、お昼寝でも熟睡しやすくなる傾向がありますよ。好きな香りで癒しを取り入れましょうね。
2. イスに座り、身体の力を抜いて、深呼吸をしましょう。
深く息を3秒吸って、6秒かけて息を吐いてくださいね。深呼吸することで体内に酸素を取り込みやすくなり、副交感神経が刺激されて、リラックスへと導けます。
また深呼吸をするときに、横隔膜や腹筋などの体幹の筋肉が使われやすく、内臓脂肪を燃やす効果も期待できますよ。
3. 昼食後にガムを噛みましょう。
ガムを噛むなどの一定のリズムには、身体の緊張を和らげる効果が期待できます。短時間の昼寝でも疲労回復がしやすくなり、基礎代謝が上がりやすくなりますよ。
◆残業続きの人にオススメ!目指せ、1ヶ月に3キロダイエット
昼寝でラク痩せしましょうね♪
1. 毎日、同じ時間に昼寝しましょう。
正午12時~午後15時までに、20分以内の昼寝がオススメです。毎日同じ時間に昼寝をすることで、体内時計が整いやすく、自律神経の働きを正常化に導けますよ。
お昼に睡眠時間を確保することで、午後からの生産性が向上しやすく、心身がリフレッシュしやすいことで夜も熟睡しやすくなる傾向があります。そのことで、眠っている間に成長ホルモンの分泌を促進へと導け、脂肪が分解されやすくカロリーを消費しやすくなりますよ。
2. イスに座って目を閉じて昼寝しましょう。
横になるスペースがあっても、イスに座ったままの昼寝の方がオススメです。寝過ぎてしまうのを予防しやすいですよ。
昼寝の時間が長すぎると、睡眠から覚醒する切り替えがスムーズに行なえなくなり、夜の睡眠の妨げになるので注意が必要になります。スマホのアラーム機能を使い、すぐに起きられる環境を整えてくださいね。
3. 時計を外し、靴を脱ぎ、ベルトをゆるめて昼寝をしましょう。
身体が圧迫されていると、血流が悪くなりやすい傾向があるので、身に着けているものを外した方が痩せやすくなりますよ。
昼寝だけで時短ダイエットを成功させましょうね!
- 執筆者:
- 横内 稚乃