ひねるだけじゃない!ウエストすっきり脇伸ばし
ウエストをすっきりさせるために知っておきたい4つのこと
今よりも引き締まってメリハリのある身体になるために、気になる部分の一つ…『お腹』。お肉がはみ出たり、たるんでいたりしたらダボっとした服を着てごまかしたくなります。
しかしそれでは解決してくれません。隠すより見せることが引き締めるための第一歩。油断していては引き締まるものも、引き締まりません。それはもったいない!できることはあるので、まずはやってみましょう!
結論から言いますと、お腹(ウエスト)はお肉がつきやすくもあり、減りやすくもあります。どういうことかと言うと、お腹は肋骨と骨盤に挟まれていて腰の骨(腰椎)で支えていて、胃や腸などの臓器、腹筋や背筋などの筋肉が位置しています。つまり、重力に負けて緩むことも筋力で引き上げることもできるのです。そうなると、引き上げる力をつけたほうが得なのは一目瞭然ですね。
ポイントその1
では、ウエストをすっきりさせるために知っておきたい4つのこととは…
『伸ばす』『ひねる』『凹ませる』『食選び』
1つずつ解説します。
【伸ばす】
ここではわき腹を伸ばすことを言います。姿勢の影響や動かさないことによってわき腹は縮まり、筋肉が硬くなってしまいます。そうすると筋肉を動かすことが減り、動かさない部分はたるみやすくなるのです。(このあとわき腹を伸ばす方法を説明しますので参考になさってください)
【ひねる】
くびれ=ひねる と考える人は多いのではないでしょうか。これは『伸ばす』ということと同じで、筋肉を使うことが大事なのです。座っている時でも後ろを振り返るようにひねると効果的です。
ポイントその2
【凹ませる】
お腹を凹ませるためには、インナーマッスルという腹筋の中でも深層にある筋肉(腹横筋など)を使います。『伸ばす』『ひねる』と合わせて、息を吐きながらハーッとお腹を凹ませるようにすることがおすすめです。
【食選び】
何をどのくらい、どのタイミングで食べるべきかを考えたいところではありますが、今回はなるべく控えたいものを選出します。それは、『果物』『乳製品』『脂』『アルコール』です。これらはお腹に脂肪を貯めやすいので、控えるか、食べ過ぎないように気をつけることをおすすめします。特に食後や夜にとる習慣がある場合は要注意です。
脇伸ばしの効果的なやり方とは
ではここで、脇伸ばしの効果的な方法をご紹介します。ちょっとしたコツで伸びる部分が違いますので、ポイントを押さえて実践してみてください。
《やり方》
【1】足裏を合わせて床に座る(座りにくい場合は、あぐらや正座や椅子に座っても可能です)
【2】右腕を斜め上に伸ばしながら右のお尻を持ち上げる
【3】右腕は遠くに伸ばしつづけ、息を吐きながら右のお尻を床につける(ウエストのあたりが伸びます)
【4】脇が伸びたら吐く息でお腹をできるだけ凹ませる
※反対側も同様におこないます
これを10回繰り返し、最後は伸びた状態で20秒キープします。肩はリラックスさせ、徐々に大きく伸ばすようにするとさらに効果的です。
アドバイス
伸ばした腕は斜め上の物をとるように遠くへ引き上げたままお尻を床につけるようにします。そうすることで、より一層筋肉の伸びを感じることができます。
そして、お腹を凹ませることによってインナーマッスルも働いてくれますので、できるだけお腹を薄くしてみてください。
脇を伸ばしたら姿勢をピーンと!
縮まった身体を伸ばし、お腹を凹ませることでインナーマッスルに刺激を加えたらそれを維持したいですね。それには日々の姿勢がとても大事。その時だけ意識をしても良い状態を持続させることが、ウエストをすっきりさせてくれます。理想の身体を目指すためにも、いつでもお腹は縦長に!を忘れないようにしてください。
最後に身体を意識するためのポイントをお伝えします。
◉骨盤を立てて坐骨で座るようにする
◉肩を後ろに引き背中で支えるイメージを持つ
無理な力が入らない、自分にとって良いポジションを維持するためにも意識づけからやってみましょう!
- 執筆者:
- 金子 由美