ヘルシーボディを維持するなら太りにくい食べ方を体にインプットしよう ヘルシーボディを維持するなら太りにくい食べ方を体にインプットしよう
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太りにくい食べ方をインプットしてヘルシーボディを維持しよう!

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年08月21日
理想的な体型になるために雑誌やインターネット、有名人のSNSなどで最新のダイエットや美容情報を参考に取り入れている方も多いのではないでしょうか?ヘルシーボディを維持するために必要なのは、自分自身の生活習慣や食事習慣。太りにくい体にするための食べ方をエステティシャンである筆者がご紹介します。

糖と油の摂取量をコントロールすること

食事でダイエットを意識するときに油分、脂肪、糖分の何を減らしますか?とりあえず、食事の量を減らしたり、太りやすそうなものは食べない!と無理な食事制限はしていませんか?

お肉やお魚に含まれている天然の脂肪や油分は必要です。食材から取り入れた脂肪は栄養を吸収した後は便となって体外に排出されるので、腸内の滑りをよくするためにも必要な脂肪や油分となります。

動物性のバターやマーガリン、ラードや揚げ物に使用している油は高温で熱することで時間と共に酸化するうえ、体内に残りやすくなるので、揚げ物の取りすぎはよくはありません。調理法や食べる量に気をつけ、使用する油は植物性の質のいいオリーブオイルやココナッツオイルを使うことが理想的です。

お米やパン、麺類、調味料、お菓子やスイーツ、フルーツなどに含まれる糖質は、ほとんどが体に吸収されやすく、エネルギーとなって体を動かすための原動力となります。しかし、糖を摂りすぎてしまうと体内に残り、中性脂肪となって体のありとあらゆる所に脂肪として付くことで結果として太るとなります。血糖値が急激に上がるとインスリンが大量に分泌されてしまうので、血糖値を抑える、急激に上げない食べ方が太りにくいポイントとなります。

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糖質をコントロールすることが鍵

・食事の食べ方は野菜→タンパク質→糖質の順番で
食事をするときは最初にお米や麺類などの糖質を食べるのではなく、先に野菜やタンパク質を取ることで急激な糖の上昇や吸収を抑えることができます。早食いをせずに、ゆっくりと味わいながら食べることも大切なポイントです。

・1日の糖質量は60~100g以下に抑えること
ご飯一膳で約55gの糖質、うどん1玉で約53gの糖質があります。体を動かす日中の朝や昼食はエネルギーとするために、糖質を取り入れても良いですが、夕食時はお野菜やタンパク質となるお魚やお肉を摂り、炭水化物や糖質の量を減らしましょう。

糖質コントロール
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水分をしっかり摂り、新陳代謝を促す

1日の水分はどれくらい摂取していますか?目安は1日1.5ℓ~2ℓと言われています。

水を飲み体内の水分を循環し、排泄をおこない水分代謝を良くしておくことが重要です。新陳代謝が高まることで老廃物を溜め込みにくい体になります。

このようにヘルシーボディ、太りにくい体にするためには脂質と糖分の摂り方に気をつける必要があります。

食事を摂らない、食べないダイエットではなく、摂り方を変えるという考え方にシフトすること、プラスして運動や姿勢、見た目の意識を取り入れることでよりボディラインの引き締まりや魅力が相乗効果として高まりますので参考にしてみてくださいね。

執筆者:
寒川あゆみ