ダイエットのことを忘れたほうがスルっとやせる?
食事への執着が一番の原因
ダイエットのために「カロリーの低いものを」、食べすぎると太るから「今は我慢」、食べ過ぎちゃったから「次の食事ではこんなふうに調節しよう」・・・etc。こんなふうに1日中食べることばかり考えていませんか?
当然頭の中は食べ物のイメージでいっぱいに。すると「我慢しないといけないことはわかっているけれど、あれが食べたいな」「どうしてこんなに我慢ばっかりしないといけないの?」「こんな食事しかとれないなんて、辛い!」などと、ストレスを溜め込んでしまいます。
その先に待っているのは、どか食いやリバウンド…。せっかくの努力を水の泡にしないためにも、我慢ではなく「こういう食事が好き!」と前向きに取り組める方法で進めていきたいですね。
今食べたいもの、わかりますか?
人は不足している栄養素を求めるようにできています。本当に食べたいものは何か、感じていますか?
お腹が空いているわけではないけれど、美味しいから食べたい。お腹がいっぱいだけど、もっともっと食べたい!
これらの欲求は、体の欲求ではありません。我慢によるストレスや、惨めさから余計に食べたくなっているだけ。辛い心を満たすための行動かもしれません。今、体が欲しているものに気づけること。それが美ボディを維持するための食生活に繋がります。
本当に食べたいときは、食べたいものを食べる
ダイエットの成功には、変わっている実感ややり遂げる自信が不可欠。そのためには、今の自分に必要なものがないかを、しっかり感じ取る必要があります。
心を満たすための食事が、本当に必要なものの補給の場に変わることで、ダイエット成功がぐっと近づきます。
食べることに執着せず、本当に欲しいときだけ、欲しいものを取り入れる。それができるようになったとき、なかなか成功しないダイエットの壁が驚くほど簡単に崩れます。
- 執筆者:
- Nao Kiyota