なかなか付き合うまでに至らない、真面目なあなただからすべきこと
付き合ってから相手を深く知ろうとするよりも、良い方法がある
あなたは異性と付き合うなかで、「思っていた感じと違った……」ということは、これまでなかったでしょうか? もちろんそう思うことなく、スムーズにお付き合いが進むことに越したことはありません。
しかし、 そうした恋愛ばかりではないというのが、現実です。特に恋愛の難しいところは、情が移ってしまうと相手のことを冷静に見れなくなる点です。
もちろん恋愛が感情の問題である以上、冷静にメリット・デメリットのみで判断することは難しいでしょう。しかし、多くの人が恋愛でやってしまう『思っていた感じと違うかも』という失敗は、じつはあることをすれば避けることができます。
恋人さながらのデートは、付き合う前にこそするべき
あなたがこれからやるべきなのは、じつにシンプル。それは、付き合う前に恋人さながらのデートをする!ということです。
まずは、『ここからお付き合い』『ここまではお付き合いじゃない』という境界を無くしてみましょう。そして、付き合う前であっても気軽にデートをしてみるのです。あらためて考えてみて欲しいのですが、恋人さながらのデートは、付き合う前にこそすべきだと思いませんか?
こういったコラムを読むあなたは、きっと真面目な性格のはず。一度『付き合う!』と決めるまでには、多くの心のハードルが存在することでしょう。
しかし、仮にそのハードルを乗り越える相手が出てきたとしても、「あれ、なんか思っていた感じと違ったな……」となってしまっては、時間が足りないというものです。
今のあなたに必要なのは、もっと関係にコミットする前に気軽に自分をさらけ出してみる姿勢です。そして、恋人にしか話さないようなことを、今気になっている人と話してみるというチャレンジ精神なのです。
結果にコミットする前にデートすることで、落差を小さくできる
あなたが完全に、オープンハートで相手と接したとします。そして付き合う前に相手を深く知り、「これなら大丈夫」と思ってお付き合いに至ったとしても、「やっぱり違った」ということは起きるでしょう。しかし、前述したように『恋人にしか話さないことを、気になる人と話してみる』という姿勢があれば、その落差は限りなく小さくできます。
なぜなら、あなたは既に結果にコミットしたお付き合いの前に、『自分と相手の相性を試す』ということができているからです。素のあなたをさらけ出すことによって、相手も素を出してくれやすくなります。そうして通常の友人関係よりも深いコミュニケーションができれば、その段階でもし違和感があれば気づくことができるでしょう。
逆にそうしたプロセスを経ても「全然問題ない!」という感じであれば、ぜひお付き合いに至ると良いでしょう。
相手にも「やっぱり違った」と思われにくくすることで、この方法であればあなたがより満足できる関係を築ける相手を、今後はぐっと見つけやすくなります。
『ここまではお付き合いじゃない』『ここからお付き合い』。これらのハードルを無くし、ぜひ多くの人にあなたの素を出してみてください。そして、恋人さながらのデートをより多くしてみましょう。そうすれば、いつしかあなたにぴったりの相手と出会えるはずです。
- 執筆者:
- 今井 翔