夏けが防止!体を丁寧に扱う瞑想ピラティス 夏けが防止!体を丁寧に扱う瞑想ピラティス
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夏はケガしやすい!?体を丁寧に扱う瞑想ピラティス

2018年07月24日
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクタ―の美宅玲子です。冬に比べて体が動きやすい暑い夏の時期にも、ぎっくり腰や筋ちがえなどケガをされる方の話をよく伺います。暑くて寝不足でボーっとした意識で動いていて、つまずいたりケガをしたりしたことはありませんか?

今回は、身体の使い方を意識するピラティスの要素を取り入れて、暑い時期ならではのケガを防止する方法をご紹介します。

夏にケガをする理由

寒い冬や、冬から春にかけての季節は、筋肉がこわばっている中で無理に身体を動かしたりすることで、ケガをする場面が多くみられます。しかし、暑い夏は筋肉はゆるみやすく、動きやすい状態なのにもかかわらず、ねんざやぎっくり腰などのケガをすることがあります。夏ならではの理由とは何でしょうか?

寒い冬は、外の空気が冷たいので、外に出るだけで身構えますね。身構えるというのは、筋肉を緊張させ、意識を研ぎ澄ませるということです。しかし、夏の場合は身構える必要がありません。むしろ「溶けてしまいそう」という表現をするほど、体も意識もまどろんだようなゆるんだ状態になりがちです。

慎重にならないで、一つ一つの動作が適当になり、雑に動きがちな夏。身体や意識がゆるみすぎることによって、注意が散漫になって、そこへ負荷がかかるとケガをすることになります

ケガ
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身体を意識的に動かすピラティス

一方、ピラティスは、立ったり座ったり、寝たり起きたり、そうした一つ一つの動作を、骨や筋肉の使い方をイメージをしながら丁寧に行います。それを繰り返すことで、丁寧に身体を動かす習慣がつき、雑に動くことによるケガを防止することができるのです。

それでは、そうしたピラティスで気を付けて身体を動かしているポイントをご紹介します。

●腹に力を入れて、体幹の形をつくる
座っている時、立っている時、しゃがんだり立ち上がったりする時、手すりにつかまったり背もたれに寄りかかったりしていませんか?それは、腹・体幹の力が抜けている分を、寄りかかることでカバーしようとしているためです。

円筒状の体幹の形を、腹に力を入れることでキープしておけば、手すりや背もたれがなくとも、姿勢を保っていられます。腹に力を入れて体幹をキープすることで、腰痛や肩こりを予防することができます。

●膝とつま先の向きをそろえる
座ったり立ったりする時、つま先が外を向き、膝が内側を向く人が多くみられます。また、左右で膝の向きが違う人もいます【写真】。

膝とつま先の向きをそろえる
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つま先と膝の向きが違うと、膝の関節にねじれが加わるため、それを繰り返していると膝を痛めます。体幹の姿勢をキープしながら、つま先と膝の向きをそろえて座ったり立ったりすると、ゆがみを防いでケガを防止することができます。

●自分の重心の近くで物を持つ
下にあるものを拾う時、背中を丸めてお腹の力が抜けてだらりと手を伸ばして拾うと、重心のある骨盤と、手で持つ荷物が離れた状態になり、腰にとってはとてもケガをしやすい不安定な状態になります。

(つま先と膝の向きをそろえて)膝を曲げて腰を落とすことで、重心のある骨盤と荷物を近づけた状態で持ち、体幹の力をキープしてすっと立ち上がることで、腰への負担とケガを防止します。

ピラティス
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おわりに

いかがでしたか?普段は無意識にしている動作ばかりですが、それを意識することで、ずいぶん楽に動けるようになります。ケガを予防し、快適な夏を過ごしましょう。

執筆者:
美宅 玲子

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