イライラ・不安・緊張に…身体から心をゆるめるツボヨガ~骨盤編 イライラ・不安・緊張に…身体から心をゆるめるツボヨガ~骨盤編
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イライラ・不安・緊張に。身体から心をゆるめるツボヨガ~骨盤編~

2018年07月15日
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。不安や緊張など、ストレスを抱えると、頭が緊張するだけでなく、内臓も硬く緊張して巡りが悪くなる恐れがあります。頭と骨盤もリンクしていて、骨盤周りも硬くなるのだとか。今回は、骨盤や腸とストレスの関係や、それをほぐすヨガの方法をご紹介いたします。

腸と脳の関係

「腸脳相関」という言葉があり、腸と脳は非常によく似ていると言われています。腸は骨盤に守られ、脳は頭がい骨に守られて、背骨を通して上下対称にあります。

腸も脳も神経細胞が非常に多く、脳で作られるホルモンは腸でも作られていると言われています。腸は脳から独立した神経ネットワークも持っており、腸が独自に判断して動くこともあるのだとか。

背骨を通して腸と脳は神経でつながっているため、骨盤・腸を整えることで脳の状態・ストレスを緩和し整えることができる効果が期待できます。

また、血液よりも生命維持に大切と言われる体液である脳脊髄液は、頭がい骨の中で脳を守るように循環したあと、脊髄を守るように背骨の中を通り、骨盤を循環します。骨盤を整えて、脳の状態を快適に保つサポートをしましょう。

飛天のポーズ

仰向けになり、両膝を立てて左右に倒します。右へ倒したら、右足首を左膝にかけるようにして、両腕をバンザイして互いに肘を持ちます。

右足の重みで左そけい部から下腹にかけてがよく伸び、骨盤周りの血流を促します。腸の動きを整えるストレッチにもなります。反対側でも同様に行います。

飛天のポーズ
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コアラのポーズ

仰向けになり、両膝を立てます。右足首を左膝にかけて両足を浮かせ、両手で左の膝裏か膝の表を持って引き寄せます。持ちづらい場合は、直接右の足首を持って胸に引き寄せます。

骨盤を大きく覆っているお尻の筋肉をストレッチし、股関節を動きやすくし、骨盤周りの血行を良く整えます。
反対足でも同様に行います。

コアラのポーズ
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腸のマッサージ

仰向けになり、両膝を立てます。両手の指を立てて、右の腰骨の内側を押します。そこから徐々にお腹の右上に向かって両手の指で押し進み、右の肋骨の内側へ来たら左へ曲がり、左の肋骨の内側で下へと曲がって、左腰骨の内側までゆっくりと押し進みます。

最後に元の右腰骨の内側へ向かって押していきます。大腸の位置をなぞって押していることになります。この長方形をゆっくりと何度か指で押し進めてみましょう。

便秘だけでなく、ストレスや緊張感があると、お腹は硬くなります。気持ちをほぐすつもりで、お腹を押しほぐしてみましょう。

腸のマッサージ
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仰向け一本足のポーズ

仰向けで寝転がり、右足を上に伸ばします。足裏にタオルをかけて持ち、無理なく気持ちよく引き寄せます。

タオルが長い方が楽に持てます。脚の後ろ側からお尻、腰、背中にかけてが伸びて、痛みやツッパリが和らぎ、少し温かい感覚に変わるまでゆっくりと呼吸を繰り返します。足首を曲げ伸ばしすると、さらに股関節がほぐれやすくなります。

反対側でも同様に行います。骨盤から背骨にかけての刺激となり、脳へもリラックスの信号を送ります。寝る前に行うのもいいでしょう。

仰向け一本足のポーズ
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おわりに

いかがでしたか?畳一畳分の中で寝転がってできることですが、自分で自分の身体を動かすだけで、血の巡りが良くなり、神経がリラックスし、頭のストレスの様子も少し変化することも感じられたでしょうか。

頭の中でああでもない、こうでもないと考えるよりも、身体から心にアプローチするヨガを、マイペースで取り入れてみてくださいね。

執筆者:
美宅 玲子

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