ほんの少しの工夫で効果が高まる!首の側屈ストレッチ ほんの少しの工夫で効果が高まる!首の側屈ストレッチ
画像出典: fotolia

効果の高まる『首の側屈ストレッチ』、正しい方法教えます!

2018年06月10日
前回、頚部は屈曲、伸展、側屈、回旋と広い可動域を持つことにより、視覚、聴覚、嗅覚などの情報収集を行い、さらには運動の方向付けなど、スポーツ活動には欠かせない機能を担っているというお話をいたしました。姿勢不良などで首の可動域が減少してしまった方へ、今回も、首の機能を正しく取り戻す「首の側屈ストレッチ」の方法をご紹介していきます。効率の良いトレーニングをしていきましょう!

まずは姿勢を正しい位置に

今回もストレッチの前に姿勢を確認しましょう。

1枚目の写真では、頭部が前方にあり、腰も姿勢も崩れ、姿勢が悪くなっていることがお分かりいただけるでしょうか。

ストレッチ
画像出典: 美LAB.

2枚目の写真のように、背中をスッと伸ばし、頭部を背骨の上に乗せるようにして立ちます。お腹に力を入れて、膝も伸ばしましょう。

ストレッチ
画像出典: 美LAB.

姿勢を横から見たときに、確認するポイントが5つあります。上から、耳垂(みみたぶ)、肩峰(首から肩まで触っていって、一番外側にでっぱった骨)、大転子(大腿骨上部の外側の出っ張り)、膝関節前部、外果前方(外くるぶし前方)が一列に並ぶ姿勢は理想的な姿勢と言われ、身体における重心線とほぼ一致します。鏡などで、ご自身の姿を確認しながら、正しい位置に修正をしてみてください。

頚椎側屈のストレッチ

今回は首の側屈のストレッチを行います。

側屈に使われる筋肉は、首の前側である椎前筋群のうち、頚長筋、頭長筋、前頭直筋、首の横側にある斜角筋群のうち、前斜角筋が使われます。椎前筋群は比較的短い筋肉ですが、前斜角筋は、第3〜6頚椎から第1肋骨までなる筋肉なので、肋骨と首を離すような意識により伸びやすくなります。

まず、正しい姿勢をとったら、首を真横に傾けて行きましょう。首の側屈動作において参考可動域角度は、背面から見たときに、左右それぞれ50度ほどです。

無理のない範囲で構いません。ゆっくりと呼吸をしながら、耳を肩関節に付けるイメージで伸ばして行きましょう。そのとき、傾けた方の肩関節が力んで、首が縮まってしまわないように気をつけます。反対側も同じように行います。それぞれ30秒ほど伸ばしていきましょう。

ストレッチ
画像出典: 美LAB.

ストレッチ
画像出典: 美LAB.

ストレッチの最中に痛みが出るようであれば、動きを小さくしたり、医療機関などで相談をしてみてください。動きが悪いからといって、無理に行う必要はありません。

首の機能をアップさせて、快適な生活を手に入れてくださいね!

執筆者:
伊藤 晃一

LINE@で美LAB.を

友だち追加数