「運動したら食べていい」はウソ?運動後こそ、食事が大事! 「運動したら食べていい」はウソ?運動後こそ、食事が大事!
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「運動したらガッツリ食べていい」はウソ!?運動後こそ要注意!

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2018年06月09日
運動すると、エネルギーを消費したぶんいつもより多めに食べても大丈夫!・・・そんな気がしてしまいますよね。その心の余裕が落とし穴に!気づけばカロリーオーバーになり、運動しない方が良かったなんてことになりかねません。運動後こそ、食事内容に気を配りましょう!

運動後のガッツリ食べを防ぐために

運動してお腹が空くと、ついついいつもより多い食べてしまう・・・。そんな場合は、食事前に水分が多い前菜を。具沢山のスープや、ひじき、切り干し大根の煮物、しいたけのだし醤油焼きなどの野菜や海藻、きのこ類を使った副菜がおすすめです。

食事前に噛みごたえのあるものを食べたり、水分が豊富なスープ類をいただくことで、空腹を落ち着け食事の満足感を高める効果が期待できます。

補給したいのはたんぱく質&クエン酸

運動後は、壊れた筋肉を修復するのに欠かせないたんぱく質が豊富な食材(肉や魚、卵、乳製品、豆製品など)と、疲労回復をサポートするクエン酸が豊富な食材(お酢、柑橘系のフルーツ、キウイ、梅干しなど酸っぱいもの)を積極的に取り入れましょう。代謝を高めダイエット効果をUPさせる効果も期待できます。

たんぱく質の料理
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カロリーを気にして食べなさすぎるのもNG!

せっかく運動したのだから、しっかりやせるためにあまり食べないようにしよう、とカロリーの少ない野菜ばかり食べたり、食事量を大幅に減らしたりするのはNG。体脂肪を燃焼させるためのエネルギー源も、ボディラインを引き締める筋肉をつくるのも、食事から取り入れた栄養素のはたらきです。

運動した後にこそ、よりやせやすい体に整えるためにしっかり食べる。ただし、食事の内容はよりよいものにしていきましょう。運動で失った栄養素をチャージするための食生活についても、意識を向けていきましょう。

執筆者:
Nao Kiyota