スマホ断ちで痩せ体質に!?遺伝子レベルでダイエットする方法
1:遺伝子レベルで肥満体質に変える有害物質
皆さん、オビソゲン(obesogen)という言葉を耳にされたことはありますか? 実は肥満の原因としてアメリカで注目を集めている有害物質なのだそうです。
■オビソゲン(obesogen)とは?
機能医学・内科医の賀来怜華氏の著書「太りたくなければ、体の「毒」を抜きなさい!」では、オビソゲンとは、「内分泌かく乱物質」のなかでも、体の機能を損ねながら遺伝子レベルで「肥満体質」にしてしまうという、有害物質であると説明されています。(※)
この有害物質が、なんと私たちの身の回りのありとあらゆる食品や日用品に含まれているそうです。では次に、どんなものにオビソゲンが含まれているのかをチェックしましょう。
2:オビソゲンはこんなものに含まれている!
・スマートフォン
・ペットボトル
・ストロー
・フッ素加工のフライパン
・タッパー
・レシート
・柄付きトイレットペーパー
・紙コップ入りのコーヒー
・プラスチック製の食品トレイに入った安い牛肉・豚肉
・スーパーやコンビニなどの出来合いのお弁当など
・スナック菓子
・フライドポテトなどのファーストフード etc…… (※)
こんなにたくさんのものにオビソゲンが含まれているなんて、怖くなりますよね。なんだか身の回りの便利なものを、何も使えないような気がしてきます……。
3:少し自然に寄り添った生活を意識してみよう
オビソゲンを含む日用品や食べ物は山のようにあり、徹底しようと思うと大変です。もちろんどこまでやるかは人それぞれ。完璧に避けられるなら言うことはないでしょう。
ただ私個人の意見としては、気にし過ぎず気軽な気持ちで、ちょっとデジタル機器や加工食品から離れて、今より自然に寄り添った生き方を心がけるのがいいのではないかと思います。
朝日を浴びて、適度に体を動かし(散歩や家事、遊びでも◎)、パソコンやスマホから少し離れて家族や友人、恋人との時間を楽しみ暮らしてみましょう。そして出来合いのご飯ばかりじゃなく、手作りする習慣をつけるといいですね。その際せっかくですから、無理のない範囲で調味料や食材には拘って(無添加のものにするなど)、体に余計なものを入れないようにしてみてください。
食べ物だけでなく、毎日触れ合うものやライフスタイルが私たちの顔や体をつくっています。これを機にぜひ、自然に寄り添った生活を意識してみてくださいね。私もスマホが手放せないタイプなので、気を付けたいと思います・・・!
※ 太りたくなければ、体の「毒」を抜きなさい!/機能医学・内科医 賀来怜華・著/三笠書房
- 執筆者:
- 愛子