太る原因は心のクセ!? 今すぐチェックしたい“太りグセ”3つ 太る原因は心のクセ!? 今すぐチェックしたい“太りグセ”3つ
画像出典: fotolia

太る原因は心のクセ!? 今すぐチェックしたい“太りグセ”3つ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2015年12月22日
しぐさや話し方、表情などにはその人の“クセ”が表れますよね。同じように、考え方にもクセがあります。クセはやっかい。その人の行動や感じ方を決めてしまう上に、なかなか変えにくいからです。ダイエットをしてもいつもリバウンドしてしまう場合は、こんな心のクセが染み付いているからかもしれません。

否定グセ

自分のことを否定ばかりしていませんか?「こんなんじゃダメ」「なんでこうなの?」「私なんか…」こんなふうに自分のことを責めてばかりいては、せっかく努力をしても「美しくなっている」という実感を得にくく、「やっぱり変わらないじゃない」と諦めやすくなってしまいます

自分を否定することが多いと、ストレスや不安を溜め込み、どか食いをしやすくなります。多少の失敗や変化のスピードの遅さにイライラせず、ポジティブに、前向きに進み続ける心のクセの持ち主は、最後まで続けることができる、成功しやすい人です。

ガマングセ

しっかりしていて、タスク管理が上手な人ほど“ガマン”を溜め込みがち。人は幸せや心地よいことを選択して生きていますから、ガマンだけを一生続けようとするのは “無謀”な挑戦。成功するまでガマンばかりでは、ガマンの限界が訪れたときに大爆発して、一気にリバウンドしてしまう可能性もあります。

ダイエットに“息抜き”を上手に取り入れて、好きな食べものを思いっきり楽しむ機会をつくる方が、長期的に見るとダイエットを続けやすく、前向きに取り組みやすくなりますよ。

悲劇のヒロイングセ

友達や有名人など、美しい人やキラキラ輝いている人を羨ましく思い「自分は(世界一)醜い」「自分(だけ)は頑張ってもどうにもならない」と悲劇のヒロインになってしまうと、ダイエットが成功しないのを環境や他人のせいにしたり、どうせ自分は変われないのだと諦めやすくなったりします

ネガティブなイメージ
画像出典: fotolia

悩みやコンプレックスは、誰にでもあるもの。他人になろうとせずに、自分自身を今より素敵にする方法を考えたほうが、ずっと実現しやすくなります。

太りグセ、ありませんでしたか?

人は誰でも、心の中に弱くて、やっかいな、ちっぽけな自分をもっているのかもしれません。でも、そんなちっぽけな自分に振り回されて変われないなんてもったいない。

ちっぽけな自分を上手におだてて、前向きに、ポジティブに導いてあげましょう。太りグセのある、ちっぽけでやっかいな自分とさよならしたとき、あなたは劇的に変わります。

執筆者:
Nao Kiyota