バストのハリ・弾力低下をストップ!女性ホルモンのリズムに合わせたバストケア法
年齢に伴うバストの変化には、女性ホルモン分泌量の変化が深く関わっていますが、その変化を受け入れ寄り添うことが大切です。分泌量が低下するオトナ女子世代だからこそ、それ以上の乱れが起こらないよう身体の内側のリズムに合わせたケアを心掛けていきましょう。
女性ホルモンの乱れはこんなところにも・・・
バストのハリや弾力の低下のほかにも、女性ホルモンの乱れはこんなところにも現れます。
・月経周期の変化・月経トラブル
・肌荒れ(吹き出物や乾燥など)
・筋肉の張り・弾力の低下
・気分の乱れ(だるさやイライラ)
・抜け毛や髪質の低下
・お腹周りの脂肪の増加
など・・・
女性ホルモンの乱れはバストへの変化だけでなく、女性の心身全般に関わってきます。
一般的に女性ホルモンのバランスが整っている女性は、肌艶が良く・しなやかで女性らしいボディライン・心がおおらかであると言われていることからも、バストの為だけでなく女性として、女性ホルモンをバランス良く味方につけておきたいですね。
女性ホルモンを意識したケアを取り入れる
女性ホルモンに大切なのは、分泌の量を増やすことではなくそのバランスを保つこと。バランスを知る1つの目安として、基礎体温をつける習慣を身に付け、外から見ることの出来ない女性ホルモンのリズムを知りましょう。
基礎体温は女性の内側のリズムを知ることのできるバロメーター。体温の変動によって女性ホルモンが2層式に分かれているかをチェックしてみましょう。2層に分かれていれば、月経から排卵時までの低温期はエストロゲン期、排卵から月経期までの高温期がプロゲステロン期となります。
エストロゲン期というのは、女性が心身共に前向きで心も身体も輝いている絶好期!月経が終わってからプロゲステロン期に移行するまでの間は、バストケアやボディケア・スキンケアにおいても積極的なケアがおススメです。バストケアにおいては、筋トレなどのトレーニングやしっかりとしたマッサージに取り組んでいくと効果的です。
対して、排卵後のプロゲステロン期は心身ともにデリケートになりがちな時期。ケア全般においては守りのケアがおススメになります。バストケアにおいては、バストがとてもデリケートな時期になってきますので、強めのマッサージは避け、バストへの負担減らすようにしましょう。
女性ホルモンのリズムを意識することで、自分の内側へ意識を向けるきっかけとなるとともに、バストにとっても優しいケアの選択が出来るようになります。
女性ホルモンをバランスよく保つには
女性ホルモンは卵巣から分泌されますが、その分泌は脳からの指令による連携プレーによるものです。ストレスなどの影響は女性ホルモン分泌の指令にも影響を与えてしまうことがあります。
不透明なストレスも多い時代ですが、少しでも心身の疲れを感じたらリラックスタイムや休息を大切にしていきましょう。
好きなアロマオイルの香りでバスタイムを楽しんだり、深呼吸をしたり、好きな事に没頭してみたり、たっぷり睡眠をとったり。心と身体が心地よいと感じることを取り入れてみましょう。バストも心も身体も、柔らかく女性らしく変わっていくはずです。
- 執筆者:
- 中村 ひろ美