どうしてダイエット中は「パン」より「ごはん」がいいの?
どうしてパンは太りやすい?
お米は水を加えて炊くのに対し、パンは油やバターを練りこんで焼き上げます。また、パンはバターやジャムを塗って食べたり、ベーコンやチーズを挟んで食べたりと、食べ方によっては脂質や糖質がさらに追加されることも。
ごはんに納豆、ごはんに魚、などの和食と比べて、脂質・糖質を多く摂取しやすいところに太りやすいと言われる所以があります。
ついつい食べ過ぎてしまうのはごはんよりパン
また、パンにはふんわりと軽い食感や手にとって口に運べる手軽さから、満足感を得るまでにたくさんの量を食べてしまいやすい、という特徴も。ごはんは1膳しか食べないが、パンだと2つ、3つ食べられる、という人も多いのではないでしょうか。
パンは「具沢山」にすると太りにくい!
「じゃあ、ダイエット中にパンを食べない方がいいの?大好きなのに…」そんな場合は、食べ方に一工夫。ビタミン・ミネラル、たんぱく質がチャージでき、脂質・糖質が少ないものを合わせましょう。
おすすめはたっぷりの野菜や肉・魚。魚の缶詰を活用すると、手軽にたんぱく源をチャージすることができますよ。また、具沢山スープをプラスすることもおすすめ。温かいスープを食事の最初に食べることで、満足感を得やすくなります。
食べ過ぎや食べ合わせに注意すれば、ダイエット中もパンの美味しさを楽しむことが可能です。パンが大好きな人は、野菜やたんぱく源を活用して、栄養バランスの整ったダイエットメニューにしてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota