

スムージーを飲んでも痩せないのはなぜ?
毎朝朝食は冷たいスムージーだけ
野菜や果物には体内のはたらきを活性化させるビタミンやミネラルが豊富なため、体内のはたらきを活性化させる効果が期待できます。ただし、痩せたいからと食事をスムージー「だけ」にしては、エネルギー不足で逆に代謝を下げてしまう可能性があります。また、冷たいスムージーは体内を冷やしやすいため、体液循環が滞って老廃物を溜め込みやすい体質になってしまうケースも。
「朝食をスムージーに置き換える」ダイエット法は、食べ過ぎた翌日のリセットや、忙しくて食事を取れないときの栄養補給など、短期間のダイエットとして取り入れるのがおすすめです。長期間スムージーだけにすると、栄養が偏り痩せにくい体質を育ててしまう可能性があるので注意しましょう。
食事中に飲む
果物は消化が良いため、胃腸に負担をかけずに消化・吸収・排泄のはたらきを高める栄養を補給することができ、デトックス効果が期待できます。
ですが、消化に時間のかかる食材と一緒に摂取すると胃腸内に留まる時間が長くなってしまい、スムーズに吸収されません。食事中に飲むよりも、胃に食べ物がない状態の朝や、食事前のタイミングに飲むのがおすすめです。
美味しくするために果物をたっぷり入れる
果物には糖質が豊富。何種類もの果物を入れたり、たくさんの量を飲んだりすると、カロリーオーバーや糖質の摂りすぎになる場合があります。
果物は1日200g前後にとどめましょう。りんごでいうと1つ分、バナナでいうと2本分くらいが200gの目安。何種類もの果物を入れるとカロリーオーバーになりやすいので要注意です。

体内を活性化させて代謝を高めやすいスムージーですが、やみくもに飲んでは逆効果になってしまう場合も。冷えや消化不良、飲み過ぎには注意して取り入れてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota