言い訳ばかりする彼。うまく付き合っていくためには?
彼を肯定しつつも穏やかな口調で指摘する
仕事で結果を出せなかったり、大きな失敗をしたりした際、「僕じゃなくて○○が悪いから」「体調が良くなかったから仕方ない」と、自分以外の物に責任をなすりつけて言い訳をする。
このような言い訳をしがちな男性は、心のどこかで「失敗は恥ずかしいこと」だと思い込んでいる可能性が高くあります。そのため自分以外の物や人に責任を押しつけ、必死で自分を守ろうとする。要は自分のプライドを守りたいがゆえに出てしまう行動なのです。
そんな彼に対して、「あなたが悪いんでしょ」と責めるのは逆効果。それよりもまずは、「そうだね」「大変だったね」と彼を認め、肯定してあげる様子を見せるようにしましょう。
そして彼が「彼女は味方をしてくれる」と安心した様子を見せたら、すかさず「これからはこうすれば良いと思うよ」「あなたがこうすれば次はもっとうまくいくはず」と、穏やかな口調で責任転嫁する癖について指摘してあげましょう。それにより、これまでのように彼が言い訳を繰り返すことも徐々になくなっていくはずです。
本音を聞き出し、笑い話に変えてしまう
多くの男性が言い訳として使う「仕事だから」「付き合いだから」という常套句。この一言を使われてしまうと、途端に何も言い返せなくなってしまう女性もいるのではないでしょうか。
しかし実は、この言葉の裏にはまったく別の本音が隠されています。ただその本音を伝えると彼女の機嫌を損ねてしまう可能性があるため、彼らは納得してもらえるであろう仕事や付き合いを言い訳として利用するのです。
そんな仕事や付き合いを言い訳として利用しがちな彼に対しては、すぐに納得する様子を見せず、「本当のことを言ってほしい」と本音をぶつけてみましょう。そして彼が素直に本音を話してくれたら、「何だそんなことだったの? 別に隠さなくてもいいじゃん」と笑い話に変えてしまうのです。
意外と仕事や付き合いを言い訳に使う男性の中には、「たまには休日ひとりで過ごしたかったから」「ちょっと友達と飲みに行きたいけど怒られると思ったから」なんて理由で、軽い嘘をついてしまう男性もいます。
その本音を聞き出し、「別に隠すことでもない」という意思をあなたが伝えてあげれば、今後彼が小さな嘘をつくための言い訳を繰り返すこともなくなるはずです。
彼が言い訳をしてしまう理由を知ろう
男性がつい言い訳を口にしてしまうのには、何かしらの理由があります。それが自分を守るための言い訳である場合もあれば、彼女に怒られるという恐怖心からつい口走ってしまった言い訳だってあるでしょう。
「言い訳ばかり繰り返す彼を何とかしたい」。そう思うのであれば、まず彼がなぜ言い訳をするのかという理由から探るようにしてみてはどうでしょうか。
- 執筆者:
- LISA