肘や膝のケア、忘れてない?ガサガサ黒ずみの原因と予防法
■肘や膝の黒ずみが出来る原因とは?
(1)乾燥による黒ずみ
肘や膝は他の場所に比べて皮脂腺や汗腺が少ないため乾燥しやすい場所です。お肌は皮脂によって肌表面を保護する働きがあるのですが、肘や膝は乾燥しやすく、バリア機能が低下しダメージを受けやすい状態となり、摩擦を繰り返しやすい場所のため黒ずみになりやすいです。
乾燥したままの状態だと黒ずみも改善しにくく、何度も繰り返すことで黒ずみの範囲が広がったり、濃くなったりする恐れが。
(2)摩擦による黒ずみ
肘や膝をつく姿勢を繰り返すとグッと圧力がかかり、さらに服や机などの摩擦によって黒ずみになりやすくなります。摩擦を繰り返し、黒ずみが起きるとどんどん角質が厚くなり、お肌がゴワゴワすることも。
■肘や膝の黒ずみにしないための予防法
黒ずみが起きる原因は主に乾燥や摩擦によるものなので、意識的な保湿や保護が大切なポイントです。これ以上黒ずみを濃くしない、ひどくしないためできる予防法とは?
(1)化粧水+クリームで保湿
皮脂腺や汗腺が少ない肘や膝を乾燥させないようにするためには、化粧水を塗り水分を与え、クリームの油分でお肌の状態を整えることです。クリームの他に化粧水の後にワセリンを塗ってもいいですね。肌表面を保湿して守ることで乾燥しづらい状態になるので黒ずみ予防になります。
(2)月に一度や二度は角質ケア
月に一度から二度のペースでボディスクラブやゴマージュなどで肘や膝に溜まった古い角質を除去しましょう。古い角質を取り除き、たっぷり保湿をおこなうことでお肌のターンオーバーを整えるので、ゴワゴワしたお肌を柔らかくするのも効果的です。
これからの季節は肘や膝の露出が始まる時期なので、今のうちから保湿をおこないガサガサ、黒ずんだ肘や膝にならないための予防をしておきましょう。
お風呂あがりや朝着替える前などに、たっぷりクリームで保湿を心がけるところから始めてみませんか?
- 執筆者:
- 寒川あゆみ