忙しい人が元気に過ごすための食生活の工夫 忙しい人が元気に過ごすための食生活の工夫
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忙しくても簡単にできる!元気に過ごすための「食生活」の工夫

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…
2017年11月28日
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガインストラクターの美宅玲子です。毎日朝早くから夜遅くまで仕事で忙しく、疲れが取れない方もいるのではないでしょうか。忙しいと、食事がおろそかになり、余計に元気がなくなったり不調が出たりという悪循環にはまることも。今回は、忙しい中でも元気に過ごすための、食生活の工夫をご紹介致します。

休みは月に1~2度、朝7時から夜22時まで外出

これは私の例ですが、インストラクターとして様々な施設を渡り歩きながら、日々レッスンをするために朝から晩まで外出しています。(実質レッスンの時間は6~7時間で、あとは移動や休憩に充てられます。)

休日は月に1~2日。最初は食生活も乱れて不調がたまることがありましたが、少しずつペースをつかんで、体調や体型を健康にキープすることができるようになりました。

食事の自炊はほぼできません。中食や外食がほとんどです。それでも、食べる内容やタイミングを自分に合った方法にしていけば、ストレスなく元気でいられるようになります。

ストレスなく元気に過ごす
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絶対の決まり事はない

その日によって、体調もスケジュールも気候も違うので、必ず何時に何を食べるといった厳格な決め事はしていません。

ミトコンドリアの働きを活性化するサプリメントや、抗酸化作用のサプリメント、植物性ミネラルのドリンクを朝摂り、日中の飲み物は、朝沸かした白湯を1日かけて1リットル飲むことがベースになっています。

お茶やジュースなどの成分は、少なからず肝臓分解の負担をかけるので、飲み物は白湯が多いのです。

白湯
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いつ、何を食べるか

食べる基準は「お腹が空いているかどうか」「体が欲しがっているものを」です。ただ、お菓子や常習性のあるものばかり食べていると、感覚が狂ってしまうので、運動をしたり、お腹が空になるまで待ってから、新鮮な野菜やスープなどをゆっくり飲んで、感覚がを取り戻す必要があります。

その上で、日中の仕事のパフォーマンスを高くキープするために、消化しやすいように小分けして食べていきます。

●魚、肉、乳製品、大豆製品などのたんぱく質、
●ご飯、パン、麺などの炭水化物、
●野菜や果物などビタミン・ミネラル

これらを、たんぱく質と炭水化物がかぶらず、別々になるように分けて摂っていくと、消化の負担が軽いので、パフォーマンスがキープしやすくなります。

肉と野菜の料理
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忙しい人の食事例

私の例挙げると、
・朝6時 :サプリメント、白湯⇒レッスン
・昼12時 :おにぎり、野菜ジュース、ナッツ⇒レッスン
・昼16時 :チーズ、パン⇒レッスン
・夜21時 :飲むヨーグルト、茹で卵、ごほうびおやつ⇒帰宅
・夜22時 :野菜炒め、スープ、ツナ(豆腐)

といった感じです。

レッスンの運動量が多いので、食事量は参考になるか分かりませんが、基本的に手で持って食べられる、手軽に食べられるものばかりです。

忙しい人の食事例
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おわりに

忙しく働く皆さんが、元気で活動できるように、ご自身の体の声を聞きながら、ハードな生活を送る自身を労る食事が摂れたらと思います。

執筆者:
美宅 玲子