忙しくても簡単にできる!元気に過ごすための「食生活」の工夫
休みは月に1~2度、朝7時から夜22時まで外出
これは私の例ですが、インストラクターとして様々な施設を渡り歩きながら、日々レッスンをするために朝から晩まで外出しています。(実質レッスンの時間は6~7時間で、あとは移動や休憩に充てられます。)
休日は月に1~2日。最初は食生活も乱れて不調がたまることがありましたが、少しずつペースをつかんで、体調や体型を健康にキープすることができるようになりました。
食事の自炊はほぼできません。中食や外食がほとんどです。それでも、食べる内容やタイミングを自分に合った方法にしていけば、ストレスなく元気でいられるようになります。
絶対の決まり事はない
その日によって、体調もスケジュールも気候も違うので、必ず何時に何を食べるといった厳格な決め事はしていません。
ミトコンドリアの働きを活性化するサプリメントや、抗酸化作用のサプリメント、植物性ミネラルのドリンクを朝摂り、日中の飲み物は、朝沸かした白湯を1日かけて1リットル飲むことがベースになっています。
お茶やジュースなどの成分は、少なからず肝臓分解の負担をかけるので、飲み物は白湯が多いのです。
いつ、何を食べるか
食べる基準は「お腹が空いているかどうか」「体が欲しがっているものを」です。ただ、お菓子や常習性のあるものばかり食べていると、感覚が狂ってしまうので、運動をしたり、お腹が空になるまで待ってから、新鮮な野菜やスープなどをゆっくり飲んで、感覚がを取り戻す必要があります。
その上で、日中の仕事のパフォーマンスを高くキープするために、消化しやすいように小分けして食べていきます。
●魚、肉、乳製品、大豆製品などのたんぱく質、
●ご飯、パン、麺などの炭水化物、
●野菜や果物などビタミン・ミネラル
これらを、たんぱく質と炭水化物がかぶらず、別々になるように分けて摂っていくと、消化の負担が軽いので、パフォーマンスがキープしやすくなります。
忙しい人の食事例
私の例挙げると、
・朝6時 :サプリメント、白湯⇒レッスン
・昼12時 :おにぎり、野菜ジュース、ナッツ⇒レッスン
・昼16時 :チーズ、パン⇒レッスン
・夜21時 :飲むヨーグルト、茹で卵、ごほうびおやつ⇒帰宅
・夜22時 :野菜炒め、スープ、ツナ(豆腐)
といった感じです。
レッスンの運動量が多いので、食事量は参考になるか分かりませんが、基本的に手で持って食べられる、手軽に食べられるものばかりです。
おわりに
忙しく働く皆さんが、元気で活動できるように、ご自身の体の声を聞きながら、ハードな生活を送る自身を労る食事が摂れたらと思います。
- 執筆者:
- 美宅 玲子