ストレスが「冷え」の原因に?心身の健康美を取り戻す方法2つ
ストレスが冷えの原因に!
実は、ストレスが溜まると血流が悪くなり、冷えの原因となることがあるのです。
人がストレスを感じると、副腎から抗ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されます。ストレス過多の状態が続くと、副腎はコルチゾールを出し続けなければならないので、疲弊してしまいます。(※)
副腎は腎臓の仲間なので、副腎が疲れると腎機能も弱り、血流が悪くなって、冷え性やむくみ、代謝低下を引き起こす可能性があると言われています。(※)
(参照:1日3分から始めるカンタン健康法 体の不調は腎臓でよくする!/北濱みどり)
1:心を癒して冷えを改善
ストレス予防&解消のために、まずは心を癒してあげましょう。ストレスが減ると副腎を酷使する必要がなくなり、冷え性改善効果も期待できます。
~おすすめの方法~
・泣く
副交感神経が優位になりリラックス効果が得られると言われています。感動の涙でも悲しい涙でもOKです。泣ける状況を作り出し、思い切り泣いてみましょう。
・日光を浴びる
幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促します。仕事で仕方がない方以外は、なるべく昼夜逆転生活にならないよう朝に起きて、日光を浴びるようにしましょう。
・人に話す
感情を溜め込まずに吐き出すだけでもストレス解消になります。人からの共感を得られればなおストレス解消効果は高いはず。「この人なら話してもいいかな」と思える人に、聞いてもらいましょう。
・書く
感情を吐き出したいけれど、人には言いたくないという場合におすすめです。ありのままの気持ちを書き出すことで、何が嫌で何に怒っているのかなど、悩みを整理できスッキリします。また自分の本心に気付くこともできます。何も解決していなくても、書き出すだけで心が軽くなることもあります。
2:体を温めてストレスを軽減
心と体は繋がっています。だからストレスで体が冷えてしまうことがあるように、体を温めることで、ストレスが軽減されることもあるのです。
~おすすめの方法~
・ホットドリンクを飲む
・お風呂に入る
・サウナ、岩盤浴
・腹巻をして眠る
・体を動かして体の中から温める(心地良いと感じられる運動にしましょう)
おわりに
このように体の問題だと思っている「冷え」の原因の1つが「ストレス」だったり、心の問題だと思っている「ストレス」を「体を温めること」で軽減できたりすることがあります。
心と体のつながりを感じて過ごすだけでも、心身を健康に導くことができるはず。ぜひ試してみてくださいね!
- 執筆者:
- 愛子
- 引用:
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- 1日3分から始めるカンタン健康法 体の不調は腎臓でよくする!/北濱みどり